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テスラ Model Y は、テスラのミッドサイズSUVの電気自動車です。日本で注文できるのは3グレードで、価格は5,587,000円から。
国の補助金は3グレードとも同じ額なので、車両価格に対する効き目が大きいのは最安の Premium RWD です。私ならまず RWD で考えます。547kmで足りないと分かったときだけ、ロングレンジAWDの889,000円を払う順番。
この記事の主な額は、補助金を引く前の車両価格です。補助金は、年内の登録で1,270,000円、2027年1月1日〜2月1日の登録で762,000円(どちらも申請の受付が続いていれば。センターは12月上旬〜下旬の終了を見込む)。
総額の内訳はModel Y の乗り出し価格の記事、値引きと公式の支援はModel Y の値引きの記事にまとめた。
この記事のポイント
- いま選べるのは3グレード
- 補助金は3グレード同額(受付が続けば)
- 物差しは平均3.0(3/7軸)
- Model 3との差は定価で27.4万円
30秒でわかるテスラ Model Y(2026年10月時点)
| 項目 | 数字 |
|---|---|
| 価格(税込) | Premium RWD 5,587,000円/Premium ロングレンジAWD 6,476,000円/Model Y L Premium 7,490,000円 |
| 車両価格の外にかかる額 | 登録手続代行手数料100,000円(公式の「購入価格」は車両価格+この手数料) |
| CEV補助金 | 年内(2026年12月31日まで)の登録で1,270,000円、2027年1月1日〜2月1日の登録で762,000円(3グレード同額。どちらも申請の受付が続いていれば。センターは12月上旬〜下旬の終了を見込む)。年内に登録できる最後の日は12月28日(月) |
| 4つの額で見た実質(RWD) | 5,788,500円(補助金0円・電気代込み・いまの車の売値0円とした場合)。年内の補助金を受けられた場合は4,518,500円 |
| 航続距離(WLTC) | 547〜788km |
| サイズ(Model Y) | 全長4,800×全幅1,920×全高1,625mm |
| 納期 | 注文して作る車は、納期が分かり次第テスラから連絡(公式サポートページの「2〜3週間ほど」は在庫車の場合の目安の可能性) |
| パフォーマンス | 日本では現行の型の注文の受付なし |
| CARVELの物差し | 3.0(7軸のうち3軸を採点・補助金を引く前の価格で採点) |
| いまの車の売値 | 先に知るならMOTA車買取で概算査定額 |
価格と航続距離はテスラ公式サイト、補助金は次世代自動車振興センターの銘柄ごとの補助額の値で、どれも2026年10月時点の数字です。
公開日:2026年11月1日 / 最終更新日:2026年11月1日
テスラ Model Y の評価:CARVELの物差しは平均3.0(3/7軸)
いま注文できる最安グレード Premium RWD を物差しに当てると、7軸のうち3軸で採点して平均3.0です。1回で走れる距離が★4、悪路・雪道が★3、補助金を引く前の価格が★2。電費は、公式サポートページの値がカスタム注文のもので在庫車では異なる場合があるため、採点に入れていません。
| # | 軸 | Premium RWD の数字 | ★ | ひとこと |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 価格(補助金を引く前) | 5,587,000円(補助金0円の前提) | ★2 | 補助金を受けられた場合(受付が続いていれば)は、年内の登録で4,317,000円の★3 |
| 2 | 走る費用 | —(公式サポートページの値はカスタム注文のもの。在庫車は異なる場合があり、採点に入れない) | — | 参考:テスラ公式サポートページの掲載(130Wh/km)なら100kmあたり403円 |
| 3 | 1回で走れる距離 | 547km(WLTC) | ★4 | ロングレンジAWDは682km |
| 4 | 取り回し | —(日本仕様の最小回転半径の公表なし) | — | 狭い道はストアの試乗で |
| 5 | 悪路・雪道 | 4WDあり(ロングレンジAWD)・最低地上高167mm | ★3 | 180mmには届かない |
| 6 | 公的な安全評価 | —(JNCAP 未評価) | — | 低評価という意味ではない |
| 7 | 手に入る早さ | —(工場出荷の目処の公表なし) | — | 納期の案内は買い方の章で |
| 平均 | 3.0(3/7) | 年内の補助金を受けられた場合は3.3 |
基準はCARVELの全記事で共通(物差し v1.1)。採点した軸が3つなので、6軸・7軸で採点した車種の平均と横に並べて比べるのは避けたい。

筆者の検証(2026年10月)|CARVELの物差し(v1.1)で Model Y Premium RWD を採点(公式の価格・一充電走行距離・最低地上高、補助額の表からの計算)
最安の Premium RWD(5,587,000円)で測ると、軸1は補助金を引く前の5,587,000円で★2、軸3はWLTC 547kmで★4、軸5は4WDの設定があり最低地上高167mmで★3。電費は、公式サポートページの値がカスタム注文のもので在庫車では異なる場合があるため、採点に入れていません。採点した3軸(3/7)の平均は3.0です。補助金を受けられた場合(申請の受付が続いていれば)は、年内の登録で4,317,000円の★3、平均3.3。2027年1月1日〜2月1日の登録なら4,825,000円で★2、平均3.0。数字は2026年10月時点の公表値です。
電費の値と、3軸の平均の読み方
テスラ公式サポートページ航続距離の表記についての掲載では、Model Y RWD の電力量消費率は130Wh/km(WLTCモード。市街地121・郊外122・高速140)です。ページには、この数値はカスタム車両注文のもので、在庫車は異なる場合があるとの注記が付く。ロングレンジAWDの掲載は138Wh/kmで、31円/kWhなら RWD は100kmあたり403円になります。
ただ、この値はカスタム注文のもので在庫車は異なる場合があるので、物差しの採点には入れていません。平均は3.0(3/7)。平均の上げ下げより、軸ごとの★を見るほうが確か。最小回転半径は日本仕様の公式値が無く、JNCAPの評価もまだ無い。私は、3軸の平均3.0は「数字で言える範囲が7軸のうち3つ」という意味で読んでいます。
Model Y の価格と4つの額:補助金を引く前は5,587,000円から
Model Y の税込価格は5,587,000円から7,490,000円までの3グレードです。電気代を足し、補助金0円・いまの車の売値0円とした Premium RWD の実質は5,788,500円になる。

グレードと価格
| グレード | 車両価格(税込) | 車両価格+登録手続代行手数料 | 航続距離(WLTC) |
|---|---|---|---|
| Premium RWD | 5,587,000円 | 5,687,000円 | 547km |
| Premium ロングレンジAWD | 6,476,000円 | 6,576,000円 | 682km |
| Model Y L Premium(3列・6人乗り) | 7,490,000円 | 7,590,000円 | 788km |
価格と航続距離は、2026年10月時点のテスラ公式の Model Y のページの表示によります。公式のデザインスタジオに出る「購入価格」は、車両価格に登録手続代行手数料100,000円を足した額。RWD なら5,687,000円です。消費税以外の税金や登録の諸費用は、この購入価格とは別にかかる。

補助金の表では、Model Y の12行がすべて同じ額
次世代自動車振興センターの銘柄ごとの補助額には、テスラ Model Y の行が12行あります。12行すべてが「2026年12月31日までの登録で1,270千円、2027年1月1日以降の登録で762千円」です。
筆者の検証(2026年10月)|補助額の表にあるテスラ Model Y の12行の額と定価(次世代自動車振興センターの銘柄ごとの補助額の表)
令和7年度補正の銘柄ごとの補助額の表に載る Model Y の12行は、どれも年内の登録で1,270千円、2027年1月1日以降の登録で762千円です。定価(税抜)に1.1を掛けると、5,079,091円は5,587,000円(RWD)、5,887,273円は6,476,000円(ロングレンジAWD)、6,809,091円は7,490,000円(Model Y L)で、いまの税込価格と一致する。パフォーマンスの行(6,344,545円×1.1=6,979,000円)は旧型の最終価格と同じ額で、現行の型の行ではありません。数字は2026年10月時点の表の値です。
額が同じなので、補助金が車両価格に占める割合は安いグレードほど大きい。RWD は22.7%、ロングレンジAWDは19.6%、Model Y L は17.0%です。
登録日の線は3本あります。運輸支局は12月29日〜1月3日が閉庁なので、年内の登録は12月28日(月)まで。年内の登録は1,270,000円、2027年1月1日〜2月1日の登録は762,000円で、どちらも申請の受付が続いていればの額です。受付は2026年12月上旬〜下旬に終わる見込み(次世代自動車振興センター、2026年10月9日公表)で、先に終われば受け取れません。2月2日以降は今の制度の対象外です。補助金を受けた車には4年の保有義務があり、中古車と登録済み未使用車は対象外になります。登録日ごとの手出しと、売ったときの返納の額は乗り出し価格の記事の表で見られる。
東京都に住んでいるなら、都の上乗せもある。クール・ネット東京のZEVの車両購入補助では、テスラ車にメーカー別の上乗せがあり、国と合わせた額は乗り出し価格の記事で計算しています。
4つの額(Premium RWD・補助金を引く前)
| 額 | 中身 | 金額 |
|---|---|---|
| 払う額 | Premium RWD の税込車両価格 | 5,587,000円 |
| 戻る額 | CEV補助金(補助金0円を主にする。年内の登録で1,270,000円、2027年1月1日〜2月1日の登録で762,000円は、受付が続いていれば) | 0円(受けられた場合は1,270,000円か762,000円) |
| 走る額 | 5年5万kmの電気代(参考値・下の前提) | 201,500円 |
| 売る額 | いまの車を売った額(読者ごとに違う) | 見積もりで埋まる |
| 実質 | 払う−戻る+走る−売る | 5,788,500円(戻る額0円・売る額0円の場合・参考) |
実質いくら=払う額−戻る額+走る額−売る額。登録手続代行手数料・諸費用・オプションは入れていません。補助金を受けられた場合は、年内の登録(1,270,000円)で4,518,500円、2027年1月1日〜2月1日の登録(762,000円)で5,026,500円です。どちらも申請の受付が続いていればの額で、センターは12月上旬〜下旬の終了を見込みます。
筆者の検証(2026年10月)|Model Y の4つの額(払う・戻る・走る・売る)(公式の価格、補助額の表、電気の目安単価と公式の電力量消費率からの計算)
払う5,587,000円・戻る0円・走る201,500円・売る0円とすると、RWD の実質は5,788,500円。同じ計算でロングレンジAWDは6,689,900円、Model Y L は7,686,850円です。走る額は31円/kWh×電費×5万kmで、RWD はテスラ公式サポートページの掲載の130Wh/kmで計算しました。補助金を受けられた場合(申請の受付が続いていれば)、年内の登録(1,270,000円)なら RWD 4,518,500円・ロングレンジAWD 5,419,900円・Model Y L 6,416,850円、2027年1月1日〜2月1日の登録(762,000円)なら RWD 5,026,500円です。数字は2026年10月時点の公表値と目安単価から出したもの。
走る額の前提は2つ。電気は全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価31円/kWh、電費はテスラ公式サポートページの掲載(WLTCモード・カスタム注文の値で、在庫車は異なる場合あり)で、RWD 130Wh/km・ロングレンジAWD 138Wh/km です。Model Y L の127Wh/kmは、電力会社系のEV情報サイトの掲載値。実際の電費は走り方と気温で変わるので、201,500円は目安として見てください。
充電サポート88,000円は、この表に入れていません。先着3,500台で、Model Y L は対象外だからです。RWD で受けられれば、補助金0円の実質は5,700,500円まで下がる計算になる。
乗り出しは5,720,480円から
11月に登録すると、車両価格に登録手続代行手数料100,000円と、自動車税の月割・重量税・自賠責の法定費用33,480円を足して5,720,480円から。リサイクル料金・印紙・ナンバー代とオプションは、この額に入っていません。3グレードの総額と補助金を引いた額は乗り出し価格の記事で1円単位まで分けた。
売る額は見積もりで埋まる
4つの額のうち、読者ごとに違うのは売る額の1行だけです。いまの車を手放して乗り換えるなら、その売値は見積もりを取るまで誰にも分からない。
MOTA車買取は、最大20社が入札して、最短3時間後にWebで概算査定額が出る仕組み(MOTAの公式ページ、2026年10月時点)。申し込むと電話で連絡が来ますが、やりとりするのは高額査定の上位3社までです。利用料は無料で、有料なのは任意のサポートだけ。
\ 売却前に、愛車の査定額を確認 /
査定条件をそろえて、売却の目安を確認
持ち帰り:Model Y の見積もりの前にメモする5つの数字(2026年10月時点)
・車両価格:Premium RWD 5,587,000円(税込)
・登録手続代行手数料:100,000円(車両価格とは別)
・11月登録の車両価格+手数料+法定費用:5,720,480円
・補助金(受付が続いていれば):年内の登録で1,270,000円(12月28日(月)まで)/2027年1月1日〜2月1日の登録で762,000円。終了の見込みは12月上旬〜下旬
・保有義務:補助金を受けたら4年
テスラの画面に出る「購入価格」がこの5行のどれに当たるかを先に分けておくと、手数料と補助金を二重に数える取り違えが起きません。
いま買える Model Y:3グレード、パフォーマンスは選べない
新車で注文できるのは Premium RWD・Premium ロングレンジAWD・Model Y L Premium の3つです(2026年10月時点)。パフォーマンスは、日本では現行の型の注文の受付がありません。

| グレード | 車両価格(税込) | 航続距離(WLTC) | 充電サポート88,000円 | 新車の注文 |
|---|---|---|---|---|
| Premium RWD | 5,587,000円 | 547km | 対象(先着) | できる |
| Premium ロングレンジAWD | 6,476,000円 | 682km | 対象(先着) | できる |
| Model Y L Premium(3列・6人乗り) | 7,490,000円 | 788km | 対象外 | できる |
| パフォーマンス | — | — | — | 日本では現行の型の受付なし |
テスラの発表を伝える報道では、2026年9月の輸入車の車種別の登録台数で Model Y が1位でした。注文の窓口は、テスラの公式サイトのデザインスタジオです。
2026年10月23日の改良:V2L に対応、価格は据え置き
Model Y は2026年10月23日に改良され、車から家電などへ電気を出す V2L に対応しました(Tesla Japan の発表)。日本経済新聞は、価格は従来から据え置きと報じています。
専用の給電アダプター(V2L)は15,000円、新しい CHAdeMO アダプターは95,900円。どちらも2027年1月から発売予定で、年内に納車されても、V2L で給電できるのはアダプターが出てからになる。
補助金の表にある「パフォーマンス」は旧型の行
補助額の表には Model Y パフォーマンスの行も残っています。ただ、定価に1.1を掛けた6,979,000円は旧型の最終価格と同じ額。表に行があっても、いまの型を日本で注文できるという意味ではありません。パフォーマンスの新しい型の日本での受注開始は、テスラから発表されていない(2026年10月時点)。
RWD とロングレンジAWD:889,000円で増えるのは135kmと4WD
RWD からロングレンジAWDに上げると889,000円で、航続距離は547kmから682kmへ135km延び、4WDになります。1kmあたりに直すと6,585円。補助金は3グレード同額なので、受けられた場合の車両価格に占める割合は22.7%から19.6%に下がる。
筆者の検証(2026年10月)|グレード間・Model 3・国産EVとの価格差(公式の価格、補助額の表、CARVELの各車種の台帳(公式値)からの計算)
RWD からロングレンジAWDは+889,000円で航続+135km、1kmあたり6,585円。ロングレンジAWDから Model Y L は+1,014,000円、RWD から Model Y L は+1,903,000円です。Model 3 RWD との差は定価で274,000円。車両価格の Model Y RWD との差は、bZ4X G FWD が−787,000円、ソルテラ ET-SS が−417,000円、アリア B6 が+1,088,900円です。補助金と充電サポートを受けられた場合は、Model 3 との差が450,000円に広がります(Model Y 4,229,000円・Model 3 3,779,000円)。補助金後の参考は bZ4X G FWD が3,500,000円、ソルテラ ET-SS が3,880,000円、アリア B6 が5,385,900円。補助金は2026年12月31日までの登録で、申請の受付が続いていればの額。2026年10月時点の公表値からの計算です。
雪の多い地域で4WDが要るなら、選択肢はロングレンジAWDになります。4WDが要らず、547kmで1回の遠出が足りる人にとって、889,000円は航続距離のためだけの額。その分を充電の設備に回すほうが、毎日の使い勝手には効くと思う。

迷ったら、とりあえずロングレンジにしておけば安心?



4WDが要らないなら、まず547kmで足りるかを先に確かめたいです
Model Y L:3列・6人乗りは RWD より1,903,000円高い
Model Y L Premium は、2列目にキャプテンシートを置いた3列・6人乗りの Model Y です。2026年4月3日に発売され、価格は7,490,000円。航続距離は3グレードで最も長い788kmです。


Model Y と Model Y L のサイズと荷室
| 項目 | Model Y | Model Y L |
|---|---|---|
| 全長 | 4,800mm | 約5m(4,970mm と 4,980mm の2通りの表記) |
| 全幅 | 1,920mm | 1,920mm |
| 全高 | 1,625mm | 約1,670mm |
| ホイールベース | — | 3,040mm |
| 最低地上高 | 167mm | — |
| 荷室(最大) | 2,138L | 2,539L |
Model Y の寸法と最低地上高はテスラ公式の値。Model Y L の全幅・ホイールベースと、両車の荷室の最大容量は、テスラの Model Y のオーナーズマニュアルとエネチェンジの Model Y の記事で同じ値です。Model Y L の全長は資料によって4,970mm・4,976mm・4,980mmと少しずつ違い(ev-note の Model Y L の記事、2026年4月)、全高も1,668mmと1,670mmの表記があるので、表は約5m・約1,670mmにしています。


Model Y の全幅1,920mmは、幅1,850mmまでの機械式駐車場には入らない数字です。駐車場に長さの制限があるなら、約5mの Model Y L は先に測っておきたい。最小回転半径は日本仕様の公式値が無いので、狭い道の取り回しはテスラのストアの試乗で見るしかありません。
3列目は数字では決められない
3列目に大人が長く座れるかは、公式の寸法では判断できません。6人乗りを買う理由が「3列目に大人を乗せる」なら、テスラのストアで実車の3列目に座ってから決める項目です。


価格の差も見ておきたい。ロングレンジAWDとの差は1,014,000円ですが、Model Y L は充電サポートの対象外。補助金と充電サポートを受けられた場合で比べると、ロングレンジAWDの5,118,000円に対して Model Y L は6,220,000円で、差は1,102,000円に開く。
正直、5人までで足りる家族なら、Model Y L の1,903,000円は航続距離の241kmと3列目の分としては重いと思う。6人で出かける日が月に何回あるかを数えてから決めたい車です。
Model 3・国産EVとの差:車両価格で並べる
車両価格で並べると、Model Y RWD の5,587,000円は、bZ4X G FWD より787,000円高く、アリア B6 より1,088,900円安い位置にいます。Model 3 RWD との差は、定価で274,000円です。
| 車 | 車両価格(税込) | Model Y RWD との差 | 航続距離(WLTC) | 国の補助金(年内の登録・受付が続いていれば) | 補助金後(参考) |
|---|---|---|---|---|---|
| テスラ Model Y Premium RWD | 5,587,000円 | — | 547km | 1,270,000円 | 4,317,000円 |
| テスラ Model 3 RWD | 5,313,000円 | −274,000円 | — | 1,270,000円 | 4,043,000円 |
| トヨタ bZ4X G(FWD) | 4,800,000円 | −787,000円 | 544km | 1,300,000円 | 3,500,000円 |
| スバル ソルテラ ET-SS | 5,170,000円 | −417,000円 | 746km | 1,290,000円 | 3,880,000円 |
| 日産 アリア B6 | 6,675,900円 | +1,088,900円 | 470km | 1,290,000円 | 5,385,900円 |
補助金はどれも2026年12月31日までの登録の額で、申請の受付が続いていればの額です。2027年1月以降の登録では車ごとに額が変わります。Model 3 RWD の車両価格は、公式の購入価格5,413,000円から登録手続代行手数料100,000円を引いた額です(2026年10月時点)。
Model 3 との差は、充電サポートで450,000円に開く
充電サポートは、Model 3 が264,000円(先着1,500台)、Model Y が88,000円(先着3,500台)。両方を受けられた場合、補助金とサポートの後の額は Model 3 RWD が3,779,000円、Model Y RWD が4,229,000円で、差は450,000円に広がります。
SUV の形と荷室に450,000円を払えるかが、Model 3 と分かれる線。どちらのサポートも先着なので、注文の時点で残っているかで差は変わります。
国産EVを選ぶ人
安く収めたいなら、bZ4X とソルテラが候補に入る。bZ4X の評価はbZ4X の記事、746km の航続距離のソルテラはソルテラの記事で、同じ物差しで採点しました。
アリアは車両価格で Model Y RWD より高い車です。それでも日産の販売店で買いたい人はアリアの評価の記事、スズキの EV はe ビターラの記事へ。輸入の電気自動車の SUV なら、ポルシェ マカンの評価の記事と、エンジン車の輸入SUVとしてメルセデス・ベンツ GLB の評価の記事も並べられる。
予算を超えるときは
新車の Model Y が予算を超えるなら、別の車の登録済み未使用車(新古車)や中古車も選択肢に入るでしょう。ただし中古車は、電気自動車でも国の CEV補助金の対象外です。
ズバット車販売の公式ページによると(2026年10月時点)、メーカー・車種・予算などを入れると、提携先の中古車販売店ネクステージ1社が非公開車両を含む在庫から探し、基本的に電話で連絡してくる仕組みです。依頼は無料ですが、車の代金・諸費用・陸送費はネクステージとの契約で別にかかる。扱うのは中古車と新古車で、新車ではありません。
\ 希望条件に合う中古車を相談 /
車両代金・諸費用などは別途必要です
中古の電気自動車を新車と比べるときは、新車の側は補助金を引く前の額と、受けられた場合の額の両方を出して並べてください。
Model Y の本音:推しポイント・惜しいポイント・やめておけ条件
運転の感想は持っていないので、本音は公式の数字で言える範囲に限ります。数字で見ると、Model Y は補助金を受けられた場合に、最安の RWD がいちばん効き目が大きい並び。上のグレードほど補助金の割合が下がるので、RWD で足りる人ほど得をする車です。


推しポイント:RWD は補助金を受けられれば22.7%戻る
推しの1つ目は、RWD の値段の決まり方。5,587,000円の車に、年内の登録で受けられれば1,270,000円の補助金が付き、車両価格の22.7%が戻ります。補助金を引く前の5,587,000円で航続距離547km。
2つ目は、10月の改良で V2L に対応しながら価格が据え置かれたこと。スーパーチャージャーは全国156か所・768基で(2026年10月23日時点のテスラの発表)、外での急速充電の当てがあるのも、選ぶ理由になると思う。
惜しいポイント:公式の数字の空欄と、Model Y L の支援なし
惜しいのは、比べるための公式の数字が少ないこと。日本仕様の最小回転半径・JNCAPの評価・工場出荷の目処がそろわず、物差しは7軸のうち3軸しか埋まりません。
有料の色・内装・ホイールを選ぶと、その額が車両価格に加わります。もう1つは Model Y L。最も高いグレードなのに、充電サポートの対象から外れている。
Model Y はやめておけ、の3条件(2026年10月時点)



欠点の多くは「公式の数字が無い」こと。車の中身の悪さとは別の話です
候補に残ったら、次はお金の段取りです。値引きの交渉が無い車なので、総額を動かせるのは登録日といまの車の売り方。下取りの額を聞く前に、Webの査定額を1つ持っておくと、どちらが高いかを数字で比べられます。
\ その下取り額、決める前に比較! /
MOTAで下取りと比べる目安を確認
Model Y の買い方とタイミング
Model Y はテスラの公式サイトで注文する直販の車です。注文の前に決めておきたいのは、登録日と、いまの車の売り方の2つだといえる。
注文から登録まで:12月28日(月)に間に合うか
テスラは、注文して作る車の納期が分かり次第、アドバイザーから連絡すると案内しています(2026年10月時点)。公式サポートページの「2〜3週間ほど」は在庫車の場合の目安の可能性があり、新しく注文した車の納期とは限りません。年内の登録を約束する数字ではないと考えてください。
補助金が1,270,000円か762,000円かは、契約日ではなく登録日で決まります。どちらも申請の受付が続いていればの額で、受付は2026年12月上旬〜下旬に終わる見込みです(次世代自動車振興センター、2026年10月9日公表)。注文の前に、12月28日(月)までに登録できるかをテスラに聞いておく。1月の登録なら手出しは508,000円増え、2月2日以降は今の制度の対象外です。
値引きの交渉は無く、公式の支援は充電サポートだけ
テスラは販売店を通さない直販なので、販売店で値引きを交渉する場面がありません。公式の支援は、新しい Model Y の新車が対象の充電サポート88,000円(先着3,500台・Model Y L は対象外)です。先着の枠は注文しただけでは取れず、支払い方法の選択を終えて納車予定日が確定した時点で確保されます(ローンは審査の完了が条件)。枠に達した時点で終わり、2026年10月23日時点で納車前の注文は対象外です(Tesla Japan の発表)。価格の改定の記録と、ローンの考え方は値引きの記事にまとめました。
中古車・登録済み未使用車は補助金の対象外
国の CEV補助金は新車が対象で、中古車と登録済み未使用車は対象外です。走行距離の短い中古の Model Y を見つけても、新車の額より安いとは限らない。比べるときは、新車の側は補助金を引く前の5,587,000円と、受けられた場合の4,317,000円(年内の登録)を並べます。
いまの車は、下取りと買取を分けて見積もる
Model Y の価格はオンラインで決まっていて、総額でいちばん大きく動くのは、いまの車の値段かもしれません。下取りの額だけで決めずに、買取の見積もりを横に並べると、どちらが高いかがその場で分かる。
並べ方は下取りと買取の違いで、一括査定のサービスの違いは車の一括査定の比較で比べられます。



登録日と売り方、先に決めるのはどっち?



登録日が先。補助金の額がそこで決まるので
テスラ Model Y のよくある質問
- モデルYのパフォーマンスは日本で買えますか?
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いまは新車で注文できません。日本では現行の型の注文の受付が無く、補助額の表に残る行は旧型の価格です(2026年10月時点)。
- モデルYの補助金はいくらですか?
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国の CEV補助金は、年内(2026年12月31日まで)の登録で1,270,000円、2027年1月1日〜2月1日の登録で762,000円です。3グレードとも同額で、どちらも申請の受付が続いていればの額(センターは12月上旬〜下旬の終了を見込む)。年内に登録できる最後の日は12月28日(月)です。
- モデルY Lは何人乗りですか?
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6人乗りです。2列目がキャプテンシートの3列シートで、価格は7,490,000円。充電サポートの対象外という点が、ほかの2グレードと違います。
- モデル3とモデルYはどっちが安いですか?
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Model 3 のほうが安い車です。RWD どうしの車両価格の差は274,000円で、補助金と充電サポートを両方受けた場合は450,000円に広がります(2026年10月時点)。
- モデルYの納期はどれくらいですか?
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新しく注文した車は、納期が分かり次第テスラから連絡が来ます。公式サポートページの「2〜3週間ほど」は在庫車の場合の目安の可能性があるので、12月28日(月)までに登録できるかは注文の前にテスラで確かめてください。
- モデルYのリセールはいいですか?
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CARVELは売値の予想をしません。手放すときの額は、そのときの買取の見積もりで決まる。補助金を受けた車を4年以内に手放すと返納があり、手取りが減る点だけは先に分かっています。
まとめ:Model Y は物差し3.0、まず RWD の547kmで足りるかを見る
テスラ Model Y は、補助金が3グレードとも同額なので、受けられた場合は最安の Premium RWD ほど効き目が大きい車です。547kmで足りるか、4WDか6人乗りが要るかで、上のグレードに払う額が決まります。
- 価格は5,587,000〜7,490,000円(3グレード・補助金を引く前)。登録手続代行手数料100,000円は別。補助金は年内の登録で1,270,000円、2027年1月1日〜2月1日の登録で762,000円(どちらも受付が続いていれば。12月28日(月)が年内の最後の登録日)
- CARVELの物差しは3.0(3/7)。航続距離★4・悪路★3・価格★2(補助金を引く前)。電費は公式サポートページの値がカスタム注文のものなので採点に入れず、取り回し・安全・納期は公式の数字が無く採点していない
- パフォーマンスは日本で現行の型の受付なし。Model 3 RWD との差は定価で274,000円
次の一歩
今日やることは1つ。テスラ公式サイトのデザインスタジオで Premium RWD を選び、画面の「購入価格」から100,000円を引いて車両価格を確かめ、表示される納車の予定を見てください。その予定で12月28日(月)までに登録できるかで、補助金は1,270,000円か762,000円か(どちらも受付が続いていれば)に分かれ、508,000円変わります。
登録日が見えたら、残る空欄はいまの車の売値。下取りに出す前に、Webの概算査定額を1つ手元に置いておくと、下取りの提示額と並べて比べやすいはずです。
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査定条件をそろえて、売却の目安を確認
CARVELの物差し v1.1 の★の境目
| 軸 | ★5 | ★4 | ★3 | ★2 | ★1 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 価格(補助金を引く前) | 250万円以下 | 350万円以下 | 450万円以下 | 600万円以下 | 600万円超 |
| 2 走る費用(100km) | 500円以下 | 800円以下 | 1,100円以下 | 1,400円以下 | 1,400円超 |
| 3 1回で走れる距離 | 600km以上 | 500km以上 | 400km以上 | 300km以上 | 300km未満 |
| 4 最小回転半径 | 5.0m以下 | 5.3m以下 | 5.6m以下 | 5.9m以下 | 5.9m超 |
| 5 最低地上高 | 4WD・210mm以上 | 4WD・180mm以上 | 4WD・180mm未満/2WDのみ・200mm以上 | 2WDのみ・170mm以上 | 2WDのみ・170mm未満 |
| 6 公的な安全評価 | JNCAPの★5 | ★4 | ★3 | ★2 | ★1 |
| 7 工場出荷の目処 | 1ヵ月以内 | 3ヵ月以内 | 6ヵ月以内 | 12ヵ月以内 | 12ヵ月超・受注停止 |
出典:テスラ(公式サイトとサポートページ)、Tesla Japan(PR TIMES)、次世代自動車振興センター、経済産業省、クール・ネット東京、全国家庭電気製品公正取引協議会、日本経済新聞、エネチェンジ、ev-note
時点:2026年10月。走りの感想・Model Y L の電費の公式値・日本仕様の最小回転半径・オプション価格・Model Y L の全長の正しい一方は分かりません。
参考URL一覧
- 航続距離の表記について:https://www.tesla.com/ja_jp/support/range-calculator-ref
- テスラ公式の Model Y のページ:https://www.tesla.com/ja_jp/modely
- 次世代自動車振興センターの銘柄ごとの補助額:https://www.cev-pc.or.jp/hojo/pdf/R7ho/R7ho_meigaragotojougen_3.pdf
- クール・ネット東京のZEVの車両購入補助:https://www.tokyo-co2down.jp/subsidy/ev
- Tesla Japan の発表:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000077.000038481.html
- エネチェンジの Model Y の記事:https://ev-charge-enechange.jp/articles/tesla-modely
- ev-note の Model Y L の記事:https://ev-note.jp/tesla-model-y-l-japan-review

