ヴェゼルの内装、XとZで何が違う?室内10項目は2と10、価格差は248,600円

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ヴェゼルの内装は、XとZで何が違うかを公式データで確かめる記事のアイキャッチ。ホンダ公式の現行ヴェゼルの運転席まわり(ナビ画面とステアリング、シート)の写真に記事タイトルを重ねた(2026年10月時点)
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ヴェゼルの内装は、タイプごとにシート素材と加飾の色が変わります。公式の一覧では仕様が3通り、色はブラックとグレージュの2色。

結論から言います。内装の差は、XとZのあいだに集中する。室内10項目はXが2、Zが10で、価格差は248,600円。ただし10項目はZで標準の装備から選んだので、この開きは選び方の結果でもあります。見てほしいのは、Xで手に入らない装備の中身です。茶色の内装を探している人へ。現行型の公式の一覧に、茶色の名前はありません。

先代ヴェゼル(2019年ごろ)の上級タイプにあったジャズブラウンは、2021年4月発売の現行型の一覧にはありません(先代はホンダ公式の終了モデルのページで、ジャズブラウンはHYBRID Zの設定と確認できます)。

この記事のポイント

  • 内装の仕様は公式の一覧で3通り(色は2色)
  • 筆者が選んだ室内10項目では、Xは2、Z・PLaYは10
  • XからZへの価格差は248,600円(内装だけの値段ではない)
  • 荷室の容量は公式に数字が無い
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30秒でわかる中身
現行型2021年4月発売の現行型(ホンダのリリース)。2026年10月23日にマイナーモデルチェンジ(リリース・2026年10月22日時点)
価格帯(税込)2,777,500円(G・4WD)〜3,885,200円(e:HEV Z・PLaYパッケージ・4WD)
内装の仕様3通り・色は2色(茶系の設定は公式の一覧に無し)
室内の広さ長さ2.020m・幅1.445m・高さ1.225m(全タイプ共通・定員5名)
内装の差が大きい境目X → Z(+248,600円)
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目次

ヴェゼルの内装は3通り、色は2色。茶色は無い

内装の色は、タイプを選んだ時点でほぼ決まります。ホンダ公式の価格一覧のデータで、内装の記載は3通り。「3」は公式が示した数ではなく、データの欄から出した数です。色で言えばブラック(素材違いで2つ)とグレージュの2色。タイプごとに仕様が決まり、同じタイプの中で選ぶ仕組みではありません。

ヴェゼルの運転席まわりを後ろ寄りから見た室内。中央に大きなナビ画面と丸いステアリング、ベージュのインパネ、前席シートの上端が見える
画像:本田技研工業 公式サイト(改良前の写真。水色の加飾は、改良後のどのタイプにも無い)
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タイプ内装色シート
e:HEV X・Gブラックファブリック
e:HEV Zブラックコンビシート(プライムスムース×ファブリック)
e:HEV Z・PLaYパッケージグレージュコンビシート(プライムスムース×ファブリック)

出典はホンダ公式の価格一覧と、スタイリング・インテリアのページです。時点は2026年10月22日。

茶色の内装は、この一覧に載っていません。ここで言えるのは「公式の一覧に無い」ところまでです。ほかの時期の設定や、販売店の在庫の話までは確かめていません。

ヴェゼルの内装3通りの早見表。e:HEV X・Gはブラックのファブリック、e:HEV Zはブラックのコンビシート、Z・PLaYパッケージはグレージュのコンビシート。色はブラックとグレージュの2色で茶色は無い
ヴェゼルの内装3通り・色2色の早見(2026年10月22日・ホンダ公式の価格一覧)
ヴェゼルの黒いシート表皮のアップ。細かな織り目の布地の右側に、黒い別素材の縁と白い縫い目が入っている
画像:本田技研工業 公式サイト(タイプは公式の画像説明に記載なし)

ブラックが2つあるけど、同じ黒なの?

色の名前は同じでも、素材と加飾は別物。その違いにいくら払うかは、次の章で見ます。

内装の違いに、いくら払うのか

公式の価格一覧にある全タイプの価格と、タイプ間の差額は次のとおりです。どの差額もFFと4WDで同じで、4WDにすると全タイプ一律で220,000円上がります。

筆者の検証(2026年10月)|全タイプの価格と内装色、タイプ間の差額(ホンダ公式の価格一覧)(ホンダ公式の価格一覧)
ホンダ公式の価格一覧のデータ(2026年10月22日時点)をもとにした、税込価格の差です。e:HEV X(FF)3,039,300円を基準にすると、Zが+248,600円。Zを基準にすると、PLaYパッケージが+377,300円です。

価格は2026年10月23日発売のマイナーモデルチェンジ後の税込価格で、ホンダのニュースリリースの価格表と一致しています。ボディーカラーの追加料金(38,500円〜104,500円)とオプションは含みません。

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タイプFF(税込)4WD(税込)
e:HEV X3,039,300円3,259,300円
e:HEV Z3,287,900円3,507,900円
e:HEV Z・PLaYパッケージ3,665,200円3,885,200円
G設定なし2,777,500円

2026年10月時点の公式価格です。販売価格は販売会社が決めるので、実際の見積もりとは違います。保険料・税金・諸費用・リサイクル料金も別です。

この表の注意点は1つ。差額は内装だけの値段ではありません。XからZには、内装以外の装備の差も含まれます(公式の主要装備表で確かめてください)。

室内まわり10項目では、Xは2でZは10

「Zにすると内装で何が増えるのか」は、公式の主要装備表の室内まわり10項目で見ます。標準で付くかどうかを、タイプごとに見た件数です。

筆者の検証(2026年10月)|主要装備表の、室内まわり10項目の標準装備(タイプ別)(ホンダ公式の主要装備表)
対象の10項目は、コンビシート、インパネとドアのガーニッシュ、センターコンソールのガーニッシュ、ステアリングヒーター、左右独立エアコン、リアベンチレーション、後席USB、パーセルカバー、ハンズフリーパワーテールゲート、全ドアのワンタッチパワーウインドウです。結果は、e:HEV Xが2、ZとPLaYパッケージがそれぞれ10、Gが2でした。Xの2は、全タイプ標準のリアベンチレーションと後席USBです。残る8項目が、XとZの差になります。

数値は、ホンダ公式の主要装備表(2026年10月22日時点)のとおりです。10項目の選び方は筆者の判断で、外装・安全・走りの差は含みません。10項目はZで標準になる室内まわりの装備から選んだので、Xが2、ZとPLaYが同じ10になるのは選び方の結果でもあります。Zのパッケージが丸ごと付くかどうかを見る数字として読んでください。

ヴェゼルのタイプ別に、室内10項目のうち標準で付く数を10個の四角で示した棒。e:HEV XとGは2、e:HEV Z・Z・PLaYパッケージは10。XからZは248,600円高い。注記に、10項目はZで標準の装備から筆者が選んだと書いた図解
ヴェゼルのタイプ別・室内10項目の標準装備の数(2026年10月22日・ホンダ公式の主要装備表)

つまり境目は、XとZのあいだです。ZとPLaYは、この10項目では並びます。

持ち帰り:内装で見る10項目(公式の主要装備表より)
・コンビシート:Z・PLaYに標準
・インパネ・ドアのガーニッシュ:Z(ピアノブラック)・PLaY(シルバー)。センターコンソールはどちらもピアノブラック
・ステアリングヒーター、左右独立エアコン:Z・PLaYのみ
・パーセルカバー、ハンズフリーテールゲート:Z・PLaYのみ
・ワンタッチパワーウインドウ:Z・PLaYは全ドア、X・Gは運転席のみ
・リアベンチレーション、後席USB:全タイプ標準

候補のタイプが決まったら、この6行と見比べてください。10項目のうち足りなかった項目が、そのタイプで手に入らないものです。

タイプ別に見る、内装の見どころ

見るのは色・素材・加飾と、そのタイプで付く装備。出典はすべて公式で、乗った感想は書いていません。

XとG:ファブリックの黒でそろえる

XとGは、内装がブラックのファブリックシートです。本革巻ステアリングは全タイプに付くので、ここは差がありません。パーセルカバーやガーニッシュは付かず、そこが割り切りです。

その代わり、価格はGが2,777,500円、Xが3,039,300円(FF)から。前席シートヒーター、リアベンチレーション、後席USBは、X・Gとも標準です。

HuNTパッケージ:改良後のラインアップに無い

カーキ×ネイビーのコンビシートのHuNTパッケージは、改良後の価格表にも製品サイトのタイプ一覧にも載っていません(2026年10月22日時点)。座面と背もたれのファブリックには、撥水・撥油のFABTECTが施されていました。ホンダのリリースによると、効くのは液体の汚れ。お菓子のカスのような固体の汚れには効かず、洗剤を使うと効果が落ちます。

カーキ色とネイビーが入った前席シートを横から見たところ。座面と背もたれは黒に近い灰色の布地で、縁にネイビーとカーキの配色が入っている
画像:本田技研工業 公式サイト(HuNTパッケージ。改良後の価格表に無いタイプ)

在庫車や中古で見つけたときの話です。「汚れない」ではなく「液体がしみにくい」と読んでください。

Z:ピアノブラックの加飾

Zは、ブラックのコンビシートにピアノブラックのガーニッシュ(インパネ・ドアライニング・センターコンソール)です。10項目がそろう最初のタイプで、Xとの差は248,600円。ステアリングヒーターと左右独立エアコンとパーセルカバーが要るなら、私ならZから見ます。要らないなら、Xで足りるでしょう。

黒いドア内張りのアップ。銀色の細いラインが横に通り、ドアハンドルとスイッチが見える
画像:本田技研工業 公式サイト(改良前の写真。改良後のインパネ・ドアの加飾は、Zがピアノブラック、PLaYがシルバー)

パノラマルーフはZには設定がありません(主要装備表ではPLaYのメーカーオプション)。

PLaYパッケージ:グレージュとシルバー

PLaYは、グレージュのシートにシルバーのインパネ・ドアライニングのガーニッシュです。センターコンソールはピアノブラック。パノラマルーフはこのタイプだけメーカーオプションで選べ、装着車はルーフライニングとピラーが黒になります。Honda CONNECTディスプレー(ナビ連動)とワイヤレス充電器が標準なのも特徴です。Zとの差は377,300円。

ベージュのシートとインパネに水色のラインが入った運転席まわり。中央にナビ画面、右に丸いステアリングが見える
画像:本田技研工業 公式サイト(改良前の写真。水色の加飾は、改良後のどのタイプにも無い)

RS:改良後のラインアップに無い

e:HEV RS(2025年10月24日発売)は、改良後の価格表に載っていません(2026年10月22日時点)。在庫車や中古で見かけたときのために書くと、ホンダのリリースでは、黒を基調に赤をアクセントに使った室内と説明されています。ステアリング・セレクトノブ・シフトブーツ・シートに赤ステッチ、インパネとドアの加飾は赤で、ルーフライニングは黒。シートはプライムスムース、ラックス スェード®、ファブリックのコンビです。

黒いシートに赤いステッチが入った室内を、前席の右後ろから見たところ。ドアの内張りにも赤いラインが走っている
画像:本田技研工業 公式サイト(RS。改良後の価格表に無いタイプ)

私は黒×赤の組み合わせが好きですが、これは好みの話です。

ZとPLaY、10項目では同じなんだよね?

対象の10項目ではそうです。残りは内装の色と、外装・価格の違いになります。

後席と荷室は、数字で見るとこう

室内の寸法は、全タイプで同じです。公式の主要諸元表では、室内長2.020m・室内幅1.445m・室内高1.225m。パノラマルーフ装着車だけ、室内高が1.240mになります。定員は5名です。

ヴェゼルの室内を横から見たところ。前席と後席のシートが2列並び、ドアの内張りとインパネに水色のラインが入っている
画像:本田技研工業 公式サイト(改良前の写真。水色の加飾は、改良後のどのタイプにも無い)

後席は、チップアップ&ダイブダウン機構付きの6:4分割可倒式リアシートが全タイプの標準です。公式の荷室・収納のページによると、座面を跳ね上げると床から天井までの高さを使える。「観葉植物などの縦置きの荷物も運ぶことが可能」とあります。

荷室の容量は、公式の諸元表とページに数字は無し。荷室の「何リットル」は、書けません。どうしても数字がほしい人は、販売店で実車の荷室を見て、いつも積む荷物(ベビーカー、ゴルフバッグなど)を想定して確かめるのが確実です。

後ろのドアを開けたヴェゼルの荷室。かごや収納ボックス、キャンプ用品が積まれている。写真には公式の「超都市型 荷室空間」の文字が入っている
画像:本田技研工業 公式サイト

ハンズフリーアクセスパワーテールゲートとパーセルカバーは、Z・PLaYの標準です。荷室の使い勝手を重視するなら、ここも10項目の数に入っています。

推し・惜しい・やめておけ

正直なところ
予算が300万円ちょうどで内装にこだわりたい人へ。X(FF)は3,039,300円で、予算オーバー。ガソリンのG(4WD・2,777,500円)なら収まります。対象の10項目のうち、Xで標準なのは2つだけ。ステアリングヒーター、左右独立エアコン、パーセルカバーのどれか1つでも要るなら、Xでは付かないので、248,600円足してZです。どれも要らない人は、Xのまま割り切って構いません。

推しポイントは、7インチのデジタルグラフィックメーターとLEDアンビエントランプが全タイプに標準なこと。最安のG(2,777,500円)にも付きます。前席シートヒーター、リアベンチレーション、後席USBも、全タイプに標準でそろいました。

惜しいポイントは、内装の色の選択肢が限られること。タイプで色が決まるので、「Zの外装にPLaYのグレージュ内装」といった組み合わせは選べません。

やめておけ条件は2つ。茶色の内装が絶対条件の人は、公式の一覧に無いので、ヴェゼルは外したほうがいいでしょう。荷室の容量を数字で比べて決めたい人も、公式が数字を出していない以上、比較しようがありません。

買い方のタイミングと、いまの車の売り方

この記事の価格・装備は、2026年10月22日時点のホンダ公式の値です。2026年10月23日発売のマイナーモデルチェンジで、HuNTパッケージとe:HEV RSは価格表に載らなくなりました。在庫車や中古で探す場合は、現車の仕様を販売店で確かめてください。

Honda CONNECTディスプレー(ナビ連動)とETC2.0車載器、ワイヤレス充電器は、主要装備表ではPLaYが標準で、G・X・Zはメーカーオプションです(2026年10月22日時点)。内装の装備が気になる人は、タイプ選びと一緒にここも確かめておきたいところです。

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下取りの金額を見る前に、売値の目安を知っておきたい人向けです。

下取りと買取の違いは、下取りと買取の違いの記事で支払総額の比べ方まで整理しています。価格まわりは、ヴェゼルの値引きとヴェゼルの乗り出し価格の記事にまとめました。

よくある質問

ヴェゼルの内装色は何種類ありますか?

ブラックとグレージュの2色です。ブラックはファブリックとコンビの2種類があり、仕様では3通りになります(3通りは公式の数ではなく、2026年10月22日時点の公式データの欄から出した数)。

ヴェゼルに本革シートはありますか?

公式の主要装備表に、本革シートの項目は見当たりません。本革なのはステアリングホイールで、全タイプに標準です。シートはプライムスムース、ラックス スェード®、ファブリックの組み合わせ。

ヴェゼルのシートヒーターはどのタイプに付きますか?

全タイプに標準で付きます(G・X・Z・PLaY)。主要装備表(2026年10月22日時点)のとおりです。

ヴェゼルのパノラマルーフはどのタイプで選べますか?

PLaYパッケージだけで、メーカーオプションです。装着車は、ルーフライニングとピラーが黒になる。室内高は1.240mです。

ヴェゼルの荷室は何リットルですか?

公式のページと諸元表に、荷室容量の数字はありません。床がほぼフラットになるセンタータンクレイアウトで、後席の座面を跳ね上げると縦長の荷物を積めると案内されています。

まとめ

ヴェゼルの内装は、仕様が3通り(色は2色)で、タイプで決まります。筆者が選んだ10項目では、Xが2、Zが10。価格差は248,600円で、内装の差が大きく出る境目はそこです。PLaYは10項目に、グレージュの内装とパノラマルーフの選択肢が乗ります。

次の一歩
今日できることは1つ。ホンダ公式の主要装備表(PDF)を開き、候補タイプの列で「ステアリングヒーター」と「パノラマルーフ」の行を見てください。ステアリングヒーターはこの記事の10項目に入っていて、Z・PLaYだけ。パノラマルーフは10項目に入れておらず、PLaYのメーカーオプションだけです。

内装の色が決まったら、次は価格です。ヴェゼルの値引きの記事で見積もりの見方を確認しておくと、販売店との話がしやすくなります。

確かめメモ 確かめたのは、価格・内装色・室内寸法・主要装備の標準設定(出典はホンダ公式、時点は2026年10月22日)。分からないのは、荷室の容量、実車の質感、メーカーオプションの金額です。

参考URL一覧

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