今回は新型アウトランダーPHEVのマイナーチェンジによる変更点をまとめておきます!
イエス!ジャーナリストや一般ユーザーにも評判いいんですよ~
どんどん進化してる三菱のプラグインハイブリッド。とくとご覧あれ!
この記事のポイント
- マイナーチェンジによる変更点まとめ
- 現行モデルのおさらい
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新型アウトランダーPHEVのマイナーチェンジ変更点
進化のポイント
三菱自動車はSUVタイプのプラグインハイブリッドEV『アウトランダーPHEV』を2013年に他社に先駆け発売し、以降5年間で様々な改良を重ね進化してきました。その間、グローバルでの累計販売台数は14万台、うち欧州では10万台を突破し、PHEVの分野をリードしてきました。
『アウトランダーPHEV』は三菱自動車の技術の粋を集めたフラッグシップモデルです。EVの課題であった航続距離、ディーゼル車の課題であった静粛性等を解決し、お客様の「行動範囲を広げたい、様々なことに挑戦したい」という想いに応えるプラグインハイブリッドEVです。
今回の2019年モデルでは、システムを大幅に改良し、パワフル且つ高い静粛性が生みだすモータードライブ感を増すことで「よりEVに」、ツインモーター4WDシステムによる車両運動統合制御システム「S-AWC」の走行性能を高めることで「よりSUVに」進化させました。
前回の(2018年8月の)新型アウトランダーPHEVのマイナーチェンジによる変更点は・・
- 排気量が2000ccから2400ccにパワーアップ!
- 加速性能と静粛性も向上!
- バッテリー容量は15%増加⇒航続可能距離も10%以上増加
- ドライブモードの追加!
- デザインも少々変更あり!
といったところです!これがまた全体の評判がいいんですよね~
細かく見ていきましょう!
新型アウトランダーPHEVのスペック表
●基本諸元
全長×全幅×全高(mm) | 4,695×1,800×1,710 |
ホイールベース(mm) | 2,670 |
トレッド 前/後(mm) | 1,540/1,540 |
エンジン | 2.4L MIVEC DOHC 16バルブ 4気筒 |
モーター | 前後2モーター |
駆動用バッテリー | リチウムイオンバッテリー |
駆動用バッテリー 総電力量(kWh) | 13.8 |
エンジン排気量は2.4L|加速性能と静粛性をUP
エンジン排気量を2.4Lとし、カムプロフィールの変更とバルブタイミング制御により高膨張比サイクル(アトキンソンサイクル)化、低回転域で効率のよい発電を可能としました。またエンジン発電制御を全域で見直し、エンジン音を大幅に低減させることで、発電によるエンジン始動時の違和感が低減し、モーター駆動が生み出す気持ちよい走りを、より楽しめるようにしました。
圧倒的な完成度と言われているアウトランダーPHEVが、より進化しています。
エンジンは2.4Lになり、静粛性もUPしているとのこと。加速をスムースに気持ちよく発信できるように、改良されているのですね。
駆動用バッテリーは15%の向上!最高出力も10%向上!
駆動用バッテリーの容量を約15%向上させ、最高出力も約10%向上させました。さらにジェネレーターやリヤモーターの出力も約10%向上させることにより、力強い走りを実現しました。
企業努力がヒシヒシと伝わってきますね。
- 駆動用バッテリー|15%
- 最高出力|10%
- リアモニター出力|10%
これは文句なしのマイナーチェンジといえるでしょう!これで航続可能距離も10%以上の増加とのこと!確実に進歩していますね~
SPORTSモード&SNOWモード追加!嬉しいじゃないか!
車両運動統合制御システム「S-AWC」
- モーターのレスポンスを高め、かつ前後駆動力配分を最適化することで、旋回性能と加速性能を最大限高めた「SPORT」モードを追加しました。これにより、ワインディングなどでもレスポンスよく、キビキビとしたスポーツ走行を可能としました。
- モーターのレスポンスや車両挙動を穏やかにすることで、氷雪路のような滑りやすい路面での安定性とコントロール性を高め、より安心な運転を可能とする「SNOW」モードを追加しました。
マイナーチェンジによってドライビングモードが追加されています。
- SPORTSモード|走り重視
- SNOWモード|雪山・氷雪路
スポーツモードまでは想定内として、SNOWモードが嬉しいポイントですね。シンプルな名前なので、女性や高齢者にも使う場面が分かりやすくてGOOD!
エクステリアデザインの変更点をチェック!
大きくはありませんがデザイン面も変更がありました!
まずはマイナーチェンジ前のモデルを見ていくと↓
次にマイナーチェンジ後のエクステリアデザイン↓
エクステリアデザインの変更点は・・
- LEDヘッドライト
- LEDフォグランプベゼル
- ラジエターグリル
- フロントスキッドプレート
- リヤスキッドプレート
- アルミホイール
ぱっと見では分かりづらいですが、質感を向上させたマイナーチェンジの変更点といえますね。
大きく違うのが、アルミホイール↓
次にインテリアの変更点を見ていきましょう!
マイナーチェンジでキルティング本革シートを採用
メルセデスを彷彿とさせる、キルティング本革シートを採用!
高級感がぐんっとアップする、マイナーチェンジの変更点ですね!
インテリアでは、パワーメーターの表示をモーターとエンジンの出力状況が分かるように変更し、機能性を向上させました。
マルチインフォメーションディスプレイでも変更されていますね。使い勝手を向上させた変更点です。
現行モデルがお買い得!?2019年8月の値引き相場額は・・
とここまでマイナーチェンジの変更内容をお伝えしてきたわけですが、マイナーチェンジを経てある程度時間が経ってきた今、現行モデルそろそろお買い得な頃合いとなってきます。
ちなみに2019年8月現在のアウトランダーPHEVの値引き相場額は25万円~30万円となっています。
現モデルはいいマイナーチェンジを経てかなり評価が高いですからね!狙い目です~
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ご参考までに!
現行アウトランダーPHEVのご紹介
それではここからは現行のアウトランダーPHEVの紹介をしておきましょう!
- アウトランダーPHEVの歴史
2012年12月 | 初代デビュー |
2014年4月 | マイナーチェンジ |
2014年5月 | マイナーチェンジ |
2015年7月 | マイナーチェンジ |
2017年2月 | マイナーチェンジ |
2018年8月 | マイナーチェンジ(現行モデル) |
気づけば誕生からそこそこの年月が経過しているプラグインハイブリッドSUVの先駆け。
リチウム電池とエンジンの組み合わせでマイナーチェンジにより航続可能距も着々と伸ばし、走行性能や静粛性も高まっている。かなり評判のいいプラグインハイブリッドSUVです!
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アウトランダーPHEVの口コミ評価「PHEVにはみんなが期待しすぎる!?」
まとめると、PHEVでは
- 評価が高かったところ:エクステリア、乗り心地
- 評価が低かったところ:燃費、インテリア
といった感じで、ガソリンエンジン車では
- 評価が高かったところ:エクステリア、乗り心地、燃費
- 評価が低かったところ:インテリア
といった結果でした!
全体的に評価するならば、PHEVよりガソリン車のほうが評判は良かったのかな~って気がしましたね。これはPHEVへの期待(価格も!?)が高かったぶん、期待の裏返しというところもあるでしょう。。
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アウトランダー/PHEVの価格・サイズ「7人乗りガソリン車とは結構違う」
アウトランダーの価格・サイズをまとめると、
- 価格帯はだいたい150万円くらいPHEVのほうが高い
ということがわかり、意外だった点としては
- 室内の高さはちょっとガソリン車のほうが高い(30mm)
といった感じです!
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アウトランダーPHEVの内装レビュー!「PHEVは5人乗りしかない」
新型アウトランダーPHEVの内装(後部座席・ラゲッジスペース)をレビューしてきました。
今回わかったことは、
- PHEV車は5人乗り、ガソリン車は7人乗り
- 後部座席を格納するとフルフラットになる
ということですかね~。フルフラットにした感じはかなり好印象でした。車中泊も充分できちゃいそうですね!
新型アウトランダーPHEVは間違いなく「車に乗って色々なところに出かけたくなる」
そんな車だということがわかりました!是非一度試乗してきましょ~
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- 新型アウトランダー/PHEVの内装レビュー【コックピット・インパネ編】ガソリン車との違いは魅力的なシフトレバー!
- 新型アウトランダー/PHEVの内装レビュー【後部座席・ラゲッジ編】フラットスペースで車中泊も充実する!
アウトランダーPHEVの実際の燃費は「プリウスPHVには勝てないか!」
新型アウトランダーPHEVの燃費(実燃費)やEV走行距離、充電時間やその方法、そしてライバル車のプリウスPHVとも比較してみました。
実燃費や充電時間、方法に関しては
- 環境や乗り方、状況、季節によって大きく変わってくる
- 間違いなくコストを抑えられるケースもある
ということがわかった反面、ライバル車のプリウスPHV(マイナーチェンジ後)との比較では
- プラグインハイブリッドの性能、数値では完敗
という結果でした~
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アウトランダーのおすすめグレードはGプレミアムパッケージ!
アウトランダーのおすすめグレードを決めていくうえで、
- PHEV車はマイナーチェンジによって全グレードで装備が充実した
- PHEV車はシートを本革にしたいかが鍵
- ガソリン車のエントリーグレードとなるMだと少し寂しい内容
- 安全性能はPHEV車もガソリン車も全グレードで充実している
といったところでした。
PHEV車は本革シートを選びますが、車両価格が500万円を超えるのは少しビビりますので(笑)
Gプレミアムパッケージに決定!
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アウトランダーPHEV Gプレミアムパッケージの乗り出し価格は¥5,256,236
Gプレミアムパッケージで実際に見積もりをやってみました!
結果、乗り出し価格は5,256,236円!
やっぱり400万円台は無理でしたか(笑)
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アウトランダーPHEVの特別仕様車Gリミテッドエディションは買いな1台
新型アウトランダーPHEVの特別仕様車である”G リミテッドエディション”のレビュー!
わかったことは3つ。
- PHEV車にはマスト装備となる100V AC電源(1500W)が標準装備
- 予防安全技術の「e-Assist」が標準装備
- 価格設定が安い
といった感じでしょうか!かなり”買い”な1台に間違いありませんでしたね!
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まとめ 先進性と完成度が融合されつつある1台
新型アウトランダーPHEVのマイナーチェンジによる変更点まとめ!&現行モデルのおさらいをしてきました!
マイナーチェンジによる変更点をまとめておくと、
- 排気量が2000ccから2400ccにパワーアップ!
- 加速性能と静粛性も向上!
- バッテリー容量は15%増加⇒航続可能距離も10%以上増加
- ドライブモードの追加!
- デザインも少々変更あり!
エクステリアやインテリアの向上も然り、車としての性能も大幅にアップさせてくれたマイナーチェンジでしたね~
現在でも誇張な売れ行きを見せるアウトランダーPHEVの魅力は、
- 先進性と完成度の高さ
- デザイン性
ほぼすべての面において、文句なしの1台です。
ビバSUV!
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画像テキスト引用三菱公式HP