PHEVのSUV一覧【2026年11月】国産10車を価格・EV距離・出荷の目処で比較

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PHEVのSUVを補助金・充電・走る費用で比べる記事のアイキャッチ。上から、交差点を走る赤いクラウン エステート、山道を走る赤いCX-60、森の中のカーブを走る赤いMX-30 ROTARY-EVの公式写真3枚に、記事のタイトルを重ねた
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PHEVのSUVとは、家などで充電して電気だけでも走れ、電池が減ればエンジンで走り続けられるSUVです。

2026年11月時点で新車で注文できるPHEVのSUVは、国産が10車。いちばん安いのはMX-30 ROTARY-EVの4,433,000円で、電気だけで走れる距離がいちばん長いのはRAV4 PHEV Zの151kmです。

先に本音を言います。いま注文するなら、補助金を引かない値段で比べてください。家で充電できるならRAV4 PHEVとアウトランダーPHEVが軸で、充電できないなら同じ車のハイブリッドのほうが安く走ります。

30秒でわかるPHEVのSUV(2026年11月時点・税込は補助金を引く前)

30秒でわかるPHEVのSUV(税込は補助金を引く前)の表を図にしたもの(1/4枚目)。列:知りたいこと・答え(車・数字)、行:いちばん安い(国産)・いちばん安い(輸入)
30秒でわかるPHEVのSUV(税込は補助金を引く前)の表を図にしたもの(2/4枚目)。列:知りたいこと・答え(車・数字)、行:電気だけで遠くまで走る・充電しないときの走る費用が安い
30秒でわかるPHEVのSUV(税込は補助金を引く前)の表を図にしたもの(3/4枚目)。列:知りたいこと・答え(車・数字)、行:7人乗り・公式の工場出荷の目処が短い
30秒でわかるPHEVのSUV(税込は補助金を引く前)の表を図にしたもの(4/4枚目)。列:知りたいこと・答え(車・数字)、行:補助金(国産)・いまの車の売値を先に知る

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知りたいこと答え(車・数字)
いちばん安い(国産)MX-30 ROTARY-EV 4,433,000円(2WD・電気で107km)
いちばん安い(輸入)BYD シーライオン 6 3,982,000円(BYD公式の値で電気100km)
電気だけで遠くまで走るRAV4 PHEV Z 151km・6,000,000円
充電しないときの走る費用が安いRAV4 PHEV Z 100kmで959.0円(国産のPHEVで最も安い)
7人乗りアウトランダーPHEV(7人乗りは6,076,400円〜)。CX-80のPHEVは6人乗り
公式の工場出荷の目処が短いCX-60・CX-80 1~1.5ヶ月程度、アウトランダーPHEV 1~2ヵ月程度
補助金(国産)年内の登録で68万〜85万円、2027年1月1日〜2月1日の登録で40.8万〜51万円(どちらも申請の受付が続いていれば)
いまの車の売値を先に知るMOTA車買取で概算査定額を見る

この記事の比べ方:価格は各社公式の税込で、国の補助金は引いていません。充電しないときの走る費用は100÷WLTCのハイブリッド燃料消費率×燃料単価で、単価は資源エネルギー庁の石油製品価格調査(2026年10月26日調査・10月28日公表)の補助なしの全国平均(レギュラー212.9円・ハイオク223.8円/L)。電気だけの費用は交流電力量消費率×31円/kWh(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価)。出荷の目処はメーカー公式の工場出荷の目処で、納車日ではありません。総合の順位は付けず、条件ごとに数字で並べます。

店頭の単価は、国の補助(10月22日〜28日の支給単価42.8円/L)が入った分だけ、補助なしの値より1Lあたり42.8円安くなります。どの車も同じ単価で計算しているので、車どうしの並びは変わりません。2026年11月1日にメーカー公式で確認した値です。

この記事のポイント

  • 補助金は引かずに比べる
  • 充電しないならHEVが安い
  • 出荷の早い車ほど補助金に近い
  • 急速充電できない車が3車ある

公開日:2026年11月1日 / 最終更新日:2026年11月1日

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目次

いま新車で買えるPHEVのSUV一覧【国産10車】|価格・電気で走れる距離・補助金

国産のPHEVのSUVは10車です。価格は4,433,000円(MX-30)から27,000,000円(センチュリー)まで、電気で走れる距離は67〜151km。補助金はセンチュリーを除いて年内の登録で84万〜85万円ですが、登録日と受付の終わりで0円にもなるので、この表の税込は引く前の額にしています。

山あいのカーブを走る赤いRAV4を斜め前から見た様子。左上にPHEVのロゴが入っている
画像:トヨタ自動車 公式サイト

国産のPHEVのSUV 10車(2026年11月時点・最安のPHEVグレード)

国産のPHEVのSUV 10車(最安のPHEVグレード)の表を図にしたもの(1/19枚目)。列:車種・最安グレード・税込(補助金を引く前)、行:RAV4 PHEV・クラウン スポーツ PHEV
国産のPHEVのSUV 10車(最安のPHEVグレード)の表を図にしたもの(2/19枚目)。列:車種・最安グレード・税込(補助金を引く前)、行:クラウン エステート PHEV・センチュリー(SUV)
国産のPHEVのSUV 10車(最安のPHEVグレード)の表を図にしたもの(3/19枚目)。列:車種・最安グレード・税込(補助金を引く前)、行:レクサス NX NX450h+※・レクサス RX RX450h+※
国産のPHEVのSUV 10車(最安のPHEVグレード)の表を図にしたもの(4/19枚目)。列:車種・最安グレード・税込(補助金を引く前)、行:アウトランダーPHEV・CX-60 PHEV
国産のPHEVのSUV 10車(最安のPHEVグレード)の表を図にしたもの(5/19枚目)。列:車種・最安グレード・税込(補助金を引く前)、行:CX-80 PHEV・MX-30 ROTARY-EV
国産のPHEVのSUV 10車(最安のPHEVグレード)の表を図にしたもの(6/19枚目)。列:車種・電気で走れる距離・WLTC(ハイブリッド走行)・燃料、行:RAV4 PHEV・クラウン スポーツ PHEV
国産のPHEVのSUV 10車(最安のPHEVグレード)の表を図にしたもの(7/19枚目)。列:車種・電気で走れる距離・WLTC(ハイブリッド走行)・燃料、行:クラウン エステート PHEV・センチュリー(SUV)
国産のPHEVのSUV 10車(最安のPHEVグレード)の表を図にしたもの(8/19枚目)。列:車種・電気で走れる距離・WLTC(ハイブリッド走行)・燃料、行:レクサス NX NX450h+※・レクサス RX RX450h+※
国産のPHEVのSUV 10車(最安のPHEVグレード)の表を図にしたもの(9/19枚目)。列:車種・電気で走れる距離・WLTC(ハイブリッド走行)・燃料、行:アウトランダーPHEV・CX-60 PHEV
国産のPHEVのSUV 10車(最安のPHEVグレード)の表を図にしたもの(10/19枚目)。列:車種・電気で走れる距離・WLTC(ハイブリッド走行)・燃料、行:CX-80 PHEV・MX-30 ROTARY-EV
国産のPHEVのSUV 10車(最安のPHEVグレード)の表を図にしたもの(11/19枚目)。列:車種・駆動・定員・急速充電、行:RAV4 PHEV・クラウン スポーツ PHEV・クラウン エステート PHEV
国産のPHEVのSUV 10車(最安のPHEVグレード)の表を図にしたもの(12/19枚目)。列:車種・駆動・定員・急速充電、行:センチュリー(SUV)・レクサス NX NX450h+※・レクサス RX RX450h+※
国産のPHEVのSUV 10車(最安のPHEVグレード)の表を図にしたもの(13/19枚目)。列:車種・駆動・定員・急速充電、行:アウトランダーPHEV・CX-60 PHEV・CX-80 PHEV
国産のPHEVのSUV 10車(最安のPHEVグレード)の表を図にしたもの(14/19枚目)。列:車種・駆動・定員・急速充電、行:MX-30 ROTARY-EV
国産のPHEVのSUV 10車(最安のPHEVグレード)の表を図にしたもの(15/19枚目)。列:車種・公式の工場出荷の目処・補助金(年内/1月1日〜2月1日の登録)、行:RAV4 PHEV・クラウン スポーツ PHEV
国産のPHEVのSUV 10車(最安のPHEVグレード)の表を図にしたもの(16/19枚目)。列:車種・公式の工場出荷の目処・補助金(年内/1月1日〜2月1日の登録)、行:クラウン エステート PHEV・センチュリー(SUV)
国産のPHEVのSUV 10車(最安のPHEVグレード)の表を図にしたもの(17/19枚目)。列:車種・公式の工場出荷の目処・補助金(年内/1月1日〜2月1日の登録)、行:レクサス NX NX450h+※・レクサス RX RX450h+※
国産のPHEVのSUV 10車(最安のPHEVグレード)の表を図にしたもの(18/19枚目)。列:車種・公式の工場出荷の目処・補助金(年内/1月1日〜2月1日の登録)、行:アウトランダーPHEV・CX-60 PHEV
国産のPHEVのSUV 10車(最安のPHEVグレード)の表を図にしたもの(19/19枚目)。列:車種・公式の工場出荷の目処・補助金(年内/1月1日〜2月1日の登録)、行:CX-80 PHEV・MX-30 ROTARY-EV

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車種最安グレード税込(補助金を引く前)電気で走れる距離WLTC(ハイブリッド走行)・燃料駆動・定員急速充電公式の工場出荷の目処補助金(年内/1月1日〜2月1日の登録)
RAV4 PHEVZ6,000,000円〜6,300,000円151km22.2km/L・レギュラー4WD・5人対応4~5ヵ月程度85万円/51万円
クラウン スポーツ PHEVSPORT Z6,927,800円〜8,294,000円90km20.3km/L・レギュラー4WD・5人対応6ヵ月程度85万円/51万円
クラウン エステート PHEVESTATE RS8,100,000円〜89km20.0km/L・レギュラー4WD・5人対応販売店に問い合わせ85万円/51万円
センチュリー(SUV)1グレード27,000,000円69km14.2km/L・ハイオク4WD・4人非対応目処の表に記載なし68万円/40.8万円
レクサス NX NX450h+※version L7,495,000円〜7,725,000円87km19.6km/L・ハイオク4WD・5人非対応販売店に問い合わせ85万円/51万円
レクサス RX RX450h+※version L9,130,000円86km(EV走行換算距離は83km)18.7km/L・ハイオク4WD・5人非対応5.0~5.5ヶ月85万円/51万円
アウトランダーPHEVM5,369,100円〜6,901,400円106km(G以上は102km)17.6km/L・レギュラー4WD・5人/7人対応1~2ヵ月程度84万円/50.4万円
CX-60 PHEVPHEV Premium Sports6,495,500円71km14.3km/L・レギュラー4WD・5人対応1~1.5ヶ月程度(全グレードの表記)84万円/50.4万円
CX-80 PHEVPHEV Premium Sports7,144,500円67km12.9km/L・レギュラー4WD・6人対応1~1.5ヶ月程度(全グレードの表記)84万円/50.4万円
MX-30 ROTARY-EVRotary-EV4,433,000円〜4,983,000円107km15.4km/L・レギュラー2WD・5人対応3~4ヶ月程度84万円/50.4万円

電気で走れる距離は充電電力使用時走行距離(WLTC)。工場出荷の目処はトヨタ・レクサスが2026年10月30日更新、三菱が10月1日更新、マツダが10月2日時点の値です。補助金は申請の受付が続いている場合の額で、次世代自動車振興センターは受付が12月上旬〜下旬に終わると見込んでいます。補助金を受けると4年の保有の決まりがつきます(自家用)。

※レクサス NXは、月刊自家用車WEB(2026年10月14日)が「現行モデルは全国的に受注を停止」と報じています(販売店の話。レクサスの発表はありません)。RXは同じ記事が9月上旬時点の新規受付の停止を報じる一方、9月30日発売の改良モデルに公式の工場出荷の目処(5.0~5.5ヶ月)が出ています。どちらも注文できるかは販売店で先に聞いてください(2026年10月時点の報道)。

筆者の検証(2026年11月)|国産10車とシーライオン 6の公式の税込価格と、補助額の表の税抜価格×1.1(公式の価格表・諸元表・工場出荷の目処と、次世代自動車振興センターの銘柄ごとの補助額表からの集計)
各社公式の価格表で最安のPHEVグレードの税込価格を拾い、次世代自動車振興センターの銘柄ごとの補助額の表(別表1・令和8年10月30日現在)に載る税抜の定価×1.1と並べると、国産10車とBYD シーライオン 6の11車すべてで1円以内で一致しました。

別表1のPHEVの節にあるSUVの行は140行。そこには、いま新車で注文できないハリアーのPHEVやエクリプス クロス PHEV、ジープの4xeの行も残っています。補助金の一覧に載っていることと、いま注文できることは別の話です(2026年11月時点)。

電気で走れる距離は67〜151km。毎日の往復が収まるかが分かれ目

電気だけで走れる距離は、国産で67km(CX-80)から151km(RAV4)まで2倍以上の開きがあります。片道30kmの通勤なら、往復60kmでどの車も電気の範囲に入る計算。実は片道50kmになると、往復100kmをこなせるのはRAV4・アウトランダーPHEV(M)・MX-30の3車だけです。

RAV4の運転席まわりにある、「DRIVE MODE」と「EV MODE」と書かれたスイッチ
画像:トヨタ自動車 公式サイト

距離の名前には気をつけてください。国産の表は「充電電力使用時走行距離」でそろえましたが、RXだけは「EV走行換算距離」が83kmと別に書かれています。毎日の往復がこの列の数字に余裕を持って収まるかで、PHEVの得は決まる。WLTCはカタログの値で、実際に走れる距離は使い方で変わるからです。

急速充電できないのはNX・RX・センチュリーの3車

外で電気を足したい人は、急速充電の列を見てください。NX450h+・RX450h+・センチュリーの3車は普通充電の差し込み口だけで、急速充電器は使えません。ほかの7車は急速充電に対応しています。

白い背景に止まる黒と銀の2トーンのセンチュリー(SUVタイプ)を横から見た様子
画像:トヨタ自動車 公式サイト

家で毎晩充電する人なら、急速充電は無くても困りにくい。困るのは、家に充電の設備が無くて外の充電器に頼る人です。レクサスの2車を選ぶなら、家の充電の設備が前提になる。

PHEVかどうかを問わずにトヨタ・レクサスのSUVを並べたいなら、トヨタのSUV一覧とレクサスのSUV一覧で価格と燃料代を比べられます。

国産だと、結局何台から選べばいいの?

10台。主役はRAV4とアウトランダー、安くならMX-30。

輸入のPHEV SUV|ベンツ・BMW・ボルボ・ランドローバー・BYD

輸入のPHEVのSUVは、国産より補助金が少ない車がほとんどです。年内の登録で、ボルボは20.8万円、ランドローバーの多くは36万円、BYD シーライオン 6は15万円。価格は1,000万円を超える車が中心で、例外はシーライオン 6とディスカバリー スポーツくらいです。

ひらけた道の上に止まる黒いボルボ XC60を斜め前から見た様子。縦格子のグリルと、T字のヘッドライトが見える
画像:ボルボ・カー・ジャパン 公式サイト

いま注文できる輸入のPHEV SUV(2026年11月時点・価格は補助額の表の税抜×1.1)

いま注文できる輸入のPHEV SUV(価格は補助額の表の税抜×1.1)の表を図にしたもの(1/11枚目)。列:車種・グレード・税込(補助金を引く前)・電気で走れる距離(種類)・補助金(年内/1月1日〜2月1日の登録)、行:BYD シーライオン 6
いま注文できる輸入のPHEV SUV(価格は補助額の表の税抜×1.1)の表を図にしたもの(2/11枚目)。列:車種・グレード・税込(補助金を引く前)・電気で走れる距離(種類)・補助金(年内/1月1日〜2月1日の登録)、行:メルセデス・ベンツ GLC 350 e 4MATIC
いま注文できる輸入のPHEV SUV(価格は補助額の表の税抜×1.1)の表を図にしたもの(3/11枚目)。列:車種・グレード・税込(補助金を引く前)・電気で走れる距離(種類)・補助金(年内/1月1日〜2月1日の登録)、行:BMW X5 xDrive50e
いま注文できる輸入のPHEV SUV(価格は補助額の表の税抜×1.1)の表を図にしたもの(4/11枚目)。列:車種・グレード・税込(補助金を引く前)・電気で走れる距離(種類)・補助金(年内/1月1日〜2月1日の登録)、行:BMW XM
いま注文できる輸入のPHEV SUV(価格は補助額の表の税抜×1.1)の表を図にしたもの(5/11枚目)。列:車種・グレード・税込(補助金を引く前)・電気で走れる距離(種類)・補助金(年内/1月1日〜2月1日の登録)、行:ボルボ XC60 T6
いま注文できる輸入のPHEV SUV(価格は補助額の表の税抜×1.1)の表を図にしたもの(6/11枚目)。列:車種・グレード・税込(補助金を引く前)・電気で走れる距離(種類)・補助金(年内/1月1日〜2月1日の登録)、行:ボルボ XC90 T8
いま注文できる輸入のPHEV SUV(価格は補助額の表の税抜×1.1)の表を図にしたもの(7/11枚目)。列:車種・グレード・税込(補助金を引く前)・電気で走れる距離(種類)・補助金(年内/1月1日〜2月1日の登録)、行:レンジローバー P550e
いま注文できる輸入のPHEV SUV(価格は補助額の表の税抜×1.1)の表を図にしたもの(8/11枚目)。列:車種・グレード・税込(補助金を引く前)・電気で走れる距離(種類)・補助金(年内/1月1日〜2月1日の登録)、行:レンジローバー スポーツ P550e
いま注文できる輸入のPHEV SUV(価格は補助額の表の税抜×1.1)の表を図にしたもの(9/11枚目)。列:車種・グレード・税込(補助金を引く前)・電気で走れる距離(種類)・補助金(年内/1月1日〜2月1日の登録)、行:レンジローバー ヴェラール P400e
いま注文できる輸入のPHEV SUV(価格は補助額の表の税抜×1.1)の表を図にしたもの(10/11枚目)。列:車種・グレード・税込(補助金を引く前)・電気で走れる距離(種類)・補助金(年内/1月1日〜2月1日の登録)、行:レンジローバー イヴォーク P300e
いま注文できる輸入のPHEV SUV(価格は補助額の表の税抜×1.1)の表を図にしたもの(11/11枚目)。列:車種・グレード・税込(補助金を引く前)・電気で走れる距離(種類)・補助金(年内/1月1日〜2月1日の登録)、行:ディスカバリー スポーツ P300e

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車種グレード税込(補助金を引く前)電気で走れる距離(種類)補助金(年内/1月1日〜2月1日の登録)
BYD シーライオン 6FWD(AWDは4,488,000円)3,982,000円100km(AWDは90km・BYD公式の値)15万円/9万円
メルセデス・ベンツ GLC 350 e 4MATICSports Edition Star10,480,000円公式で確かめてください50.4万円/30.2万円
BMW X5 xDrive50eM Sport13,480,000円110km(充電電力使用時走行距離)38.4万円/23万円
BMW XMXM Label23,330,000円〜98km(充電電力使用時走行距離)38.4万円/23万円
ボルボ XC60 T6Ultra10,290,000円81km(充電電力使用時走行距離)20.8万円/12.4万円
ボルボ XC90 T8Ultra12,940,000円73km(EV走行換算距離)20.8万円/12.4万円
レンジローバー P550eSE22,890,000円111km(EV走行換算距離)36万円/21.6万円
レンジローバー スポーツ P550eDynamic SE16,990,000円116km(EV走行換算距離)36万円/21.6万円
レンジローバー ヴェラール P400eAutobiography12,320,000円67km(EV走行換算距離)36万円/21.6万円
レンジローバー イヴォーク P300eAutobiography10,340,000円68km(EV走行換算距離)36万円/21.6万円
ディスカバリー スポーツ P300eDynamic S9,030,000円〜66.1km(EV走行換算距離)45万円/27万円

輸入車の価格は、補助額の表(別表1)に載る税抜の定価に1.1を掛けた値です。シーライオン 6・GLC・X5・XM・XC60・XC90は、各社公式の税込と一致しています。ランドローバーの公式サイトの「〇〇円〜」はPHEVでないグレードを含む値段なので、この表には使っていません。ランドローバーの5車(レンジローバー・スポーツ・ヴェラール・イヴォーク・ディスカバリー スポーツ)は、この税込価格とは別に経済変動加算額176,000円(税込)が見積書に足されます。公式の表示は「当面の間、経済変動加算額は160,000円(消費税別)」で、為替などに応じて変わります(2026年11月時点)。燃費は試験の条件がそろわない車が多いので、表には載せない形にしました。

数字を出さないPHEV SUV(販売店で確かめる車)

ディフェンダー110のPHEV、ポルシェ カイエン E-Hybrid、ランボルギーニ ウルス SEも、PHEVのSUVです。ただ、ディフェンダーは公式の中で電気の距離が2つ書かれ、カイエンは価格の表示が2つに分かれています。ディフェンダーなら「電気の距離は53kmと48kmのどちらか」、カイエンなら「見積もりの本体価格はいくらか」を、見積書に書いてもらってください。

ベントレー ベンテイガ ハイブリッド、アルファロメオ トナーレのPHEV、DS 7 E-TENSEは、いまの販売状況を販売店で確かめてください。車の詳しい話はディフェンダー110・カイエン・ウルスの記事にまとめています。

輸入のPHEVは「出荷の目処」と「急速充電」を先に聞く

輸入ブランドは、工場出荷の目処をどこも公表していません(2026年11月時点)。補助金がどの区分に入るかは、登録日の見込みを販売店で聞かないと分からない。急速充電の対応も車で違い、公式に書かれていないことが多いです。

聞くことは2つ。「いま注文すると登録はいつか」と「急速充電に対応するか」。登録が2月2日以降と言われたら、補助金は0円で予算を組みます。急速充電が無いと言われたら、家に200Vのコンセントがあるかを先に確かめましょう。

いま注文して補助金は入る? 11月の注文で見込める区分

11月1日に注文した場合、公式の出荷の目処から年内の出荷が見込めるのは、CX-60・CX-80のPHEVとアウトランダーPHEVの早いほうだけです。RAV4・クラウン スポーツ・RXは出荷が2027年2月2日以降になる見込みで、いまの制度では0円。だからこの記事の主な額は、補助金を引く前にそろえています。

11月1日に注文した場合の、公式の工場出荷の目処と補助金の区分:CX-60・CX-80のPHEVは1〜1.5ヶ月で12月1日〜16日の出荷、アウトランダーPHEVは1〜2ヶ月で12月1日〜2027年1月1日、MX-30 ROTARY-EVは3〜4ヶ月で2月1日の境目、RAV4 PHEVは4〜5ヶ月、RX450h+は5.0〜5.5ヶ月、クラウン スポーツ PHEVは6ヶ月で、この3車は2月2日以降の登録になり今の制度では対象外。年内に出荷が見込めるのは3車だけ
出典:各社公式の工場出荷の目処(トヨタ・レクサスは10月30日更新、三菱は10月1日更新、マツダは10月2日時点)、次世代自動車振興センター。出荷の幅は注文日に目処の月数を足した日付で、登録日はこれより後
夕暮れの空の下に止まる黒いアウトランダーPHEVを斜め後ろから見た様子。テールゲートに「OUTLANDER PHEV」のエンブレムが付いている
画像:三菱自動車 公式サイト

11月1日に注文した場合の補助金の区分(公式の工場出荷の目処から・2026年11月時点)

11月1日に注文した場合の補助金の区分(公式の工場出荷の目処から)の表を図にしたもの(1/9枚目)。列:車種・公式の工場出荷の目処・目処どおりの出荷の幅・見込める区分・補助金(年内/1月1日〜2月1日の登録)、行:CX-60 PHEV・CX-80 PHEV
11月1日に注文した場合の補助金の区分(公式の工場出荷の目処から)の表を図にしたもの(2/9枚目)。列:車種・公式の工場出荷の目処・目処どおりの出荷の幅・見込める区分・補助金(年内/1月1日〜2月1日の登録)、行:アウトランダーPHEV
11月1日に注文した場合の補助金の区分(公式の工場出荷の目処から)の表を図にしたもの(3/9枚目)。列:車種・公式の工場出荷の目処・目処どおりの出荷の幅・見込める区分・補助金(年内/1月1日〜2月1日の登録)、行:MX-30 ROTARY-EV
11月1日に注文した場合の補助金の区分(公式の工場出荷の目処から)の表を図にしたもの(4/9枚目)。列:車種・公式の工場出荷の目処・目処どおりの出荷の幅・見込める区分・補助金(年内/1月1日〜2月1日の登録)、行:RAV4 PHEV
11月1日に注文した場合の補助金の区分(公式の工場出荷の目処から)の表を図にしたもの(5/9枚目)。列:車種・公式の工場出荷の目処・目処どおりの出荷の幅・見込める区分・補助金(年内/1月1日〜2月1日の登録)、行:RX450h+
11月1日に注文した場合の補助金の区分(公式の工場出荷の目処から)の表を図にしたもの(6/9枚目)。列:車種・公式の工場出荷の目処・目処どおりの出荷の幅・見込める区分・補助金(年内/1月1日〜2月1日の登録)、行:クラウン スポーツ PHEV
11月1日に注文した場合の補助金の区分(公式の工場出荷の目処から)の表を図にしたもの(7/9枚目)。列:車種・公式の工場出荷の目処・目処どおりの出荷の幅・見込める区分・補助金(年内/1月1日〜2月1日の登録)、行:クラウン エステート PHEV・NX450h+
11月1日に注文した場合の補助金の区分(公式の工場出荷の目処から)の表を図にしたもの(8/9枚目)。列:車種・公式の工場出荷の目処・目処どおりの出荷の幅・見込める区分・補助金(年内/1月1日〜2月1日の登録)、行:センチュリー(SUV)
11月1日に注文した場合の補助金の区分(公式の工場出荷の目処から)の表を図にしたもの(9/9枚目)。列:車種・公式の工場出荷の目処・目処どおりの出荷の幅・見込める区分・補助金(年内/1月1日〜2月1日の登録)、行:輸入のPHEV SUV

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車種公式の工場出荷の目処目処どおりの出荷の幅見込める区分補助金(年内/1月1日〜2月1日の登録)
CX-60 PHEV・CX-80 PHEV1~1.5ヶ月程度(全グレードの表記)12月1日〜12月16日年内(PHEVの出荷時期は販売店で)84万円/50.4万円
アウトランダーPHEV1~2ヵ月程度12月1日〜2027年1月1日年内か、1月1日〜2月1日84万円/50.4万円
MX-30 ROTARY-EV3~4ヶ月程度2027年2月1日〜3月1日2月1日の境目か、対象外84万円/50.4万円
RAV4 PHEV4~5ヵ月程度2027年3月1日〜4月1日2月2日以降(今の制度では対象外)85万円/51万円
RX450h+5.0~5.5ヶ月2027年4月1日〜4月16日2月2日以降(今の制度では対象外)85万円/51万円
クラウン スポーツ PHEV6ヵ月程度2027年5月1日ごろ2月2日以降(今の制度では対象外)85万円/51万円
クラウン エステート PHEV・NX450h+販売店に問い合わせ—判断できない85万円/51万円
センチュリー(SUV)目処の表に記載なし—判断できない68万円/40.8万円
輸入のPHEV SUV公表なし—判断できない車ごとに上の表

出荷の幅は、注文日に目処の月数を足しただけの日付です。出荷のあとに輸送と登録の日数がかかるので、登録日はこれより後になります。トヨタの目処は工場出荷時期の目処(2026年10月30日更新)、レクサスも2026年10月30日更新、三菱は10月1日更新、マツダは10月2日時点の値です。

補助金は「登録日」と「受付の終わり」の2つで決まる

CEV補助金の額は、契約日ではなく登録日で決まります。2026年12月31日までの登録なら今の額、2027年1月1日〜2月1日の登録なら10月21日に見直された少ない額で、2月2日以降の登録は今の制度の対象外です。運輸支局は12月29日〜1月3日が閉庁なので、年内に登録できる最後の日は12月28日(月)になります。

もう1つの壁が、申請の受付の終わり。次世代自動車振興センターの見込みでは、申請の受付は12月上旬〜下旬に予算の上限で終わります(2026年10月9日公表)。補助金は登録のあとに申請するものなので、年内の登録でも、受付が先に閉まれば0円です。申請書の締め切りは2027年2月12日必着ですが、予算に達すればその前に終わります。

4つの額で見る|アウトランダーPHEV・RAV4 PHEV・MX-30

払う額から戻る額を引き、走る額を足し、売る額を引く。これがCARVELの「実質いくら」です。戻る額は0円で組み、補助金が入った場合は下に並べました。

ふたを開けたMX-30 ROTARY-EVの充電口。左から充電ケーブルのコネクターが近づいている
画像:マツダ 公式サイト

4つの額(5年5万km・充電しないで走った場合・2026年11月時点)

4つの額(5年5万km・充電しないで走った場合)の表を図にしたもの(1/4枚目)。列:額・アウトランダーPHEV M・RAV4 PHEV Z・MX-30 ROTARY-EV、行:払う額(税込車両価格)・戻る額(補助金0円で組む)
4つの額(5年5万km・充電しないで走った場合)の表を図にしたもの(2/4枚目)。列:額・アウトランダーPHEV M・RAV4 PHEV Z・MX-30 ROTARY-EV、行:戻る額(受付が続けば)
4つの額(5年5万km・充電しないで走った場合)の表を図にしたもの(3/4枚目)。列:額・アウトランダーPHEV M・RAV4 PHEV Z・MX-30 ROTARY-EV、行:走る額(5年5万kmの燃料代)・売る額(いまの車の売値)
4つの額(5年5万km・充電しないで走った場合)の表を図にしたもの(4/4枚目)。列:額・アウトランダーPHEV M・RAV4 PHEV Z・MX-30 ROTARY-EV、行:実質いくら(売る額0円・補助金0円)

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額アウトランダーPHEV MRAV4 PHEV ZMX-30 ROTARY-EV
払う額(税込車両価格)5,369,100円6,000,000円4,433,000円
戻る額(補助金0円で組む)0円0円0円
戻る額(受付が続けば)年内の登録で84万円、1月1日〜2月1日の登録で50.4万円2月2日以降の登録なら対象外。在庫の車で間に合えば85万円/51万円2月1日が境目。間に合えば84万円/50.4万円
走る額(5年5万kmの燃料代)604,830円479,505円691,234円
売る額(いまの車の売値)見積もりで決まる見積もりで決まる見積もりで決まる
実質いくら(売る額0円・補助金0円)5,973,930円6,479,505円5,124,234円

実質いくら=払う額−戻る額+走る額−売る額。家で充電して8割を電気で走れば、走る額はアウトランダーPHEVが391,286円、RAV4が281,901円、MX-30が356,487円まで下がります。補助金が入った場合の実質(充電しない)は、アウトランダーPHEVが年内の84万円で5,133,930円・1月の50.4万円で5,469,930円。RAV4は85万円で5,629,505円、51万円なら5,969,505円になります。

持ち帰り:3車の実質いくら(5年5万km・売る額0円)
・アウトランダーPHEV M:5,973,930円(電気8割なら5,760,386円)。年内の84万円が入れば5,133,930円
・RAV4 PHEV Z:6,479,505円(電気8割なら6,281,901円)。いま注文した場合は補助金0円が前提
・MX-30 ROTARY-EV:5,124,234円(電気8割なら4,789,487円)。2月1日に登録が間に合えば50.4万円

販売店の見積もりを見るときは、補助金を引く前の総額をこの数字と並べてください。補助金は「入ったら得」の扱いにしておくと、受付が閉まっても予算が崩れません。

最後の「売る額」だけは、この表では埋まりません。同じ年式・距離でも、査定の数字は車の状態と時期で変わるからです。MOTA車買取なら最大20社が入札し、やりとりするのは高額査定の上位3社(最大)まで。その上位3社からは電話が来ます。仕組みとキャンセルの扱いはMOTA車買取とは、販売店の下取りとの比べ方は下取りと買取の違いの記事が詳しい。

補助金は当てにできなくても、いまの車の売値は自分で先に確かめられます。最短3時間後にWebで概算査定額が見られて、利用料は無料です(任意の有料サポートを除く)。

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補助金を受けたら4年は手放さない前提で

補助金を受けた車には、4年の保有の決まり(処分制限期間)がつきます。次世代自動車振興センターの銘柄ごとの補助額の表では、この記事のPHEVのSUVは自家用ならどれも4年で、その間に売ると補助金の返納が要る場合がある。売る話に出てくるのは「いまの車」で、新しく買うPHEVではありません。

3〜4年で乗り換える人は、補助金の額より、4年の縛りのほうが効いてきます。乗り換えの周期が4年より短いなら、補助金を前提に車を選ばないほうが安全です。

筆者の検証(2026年11月)|11月1日に注文した場合、公式の工場出荷の目処から見た補助金の区分(公式の工場出荷の目処と、次世代自動車振興センターの補助金の期限からの計算)
注文日を2026年11月1日とし、各社公式の工場出荷の目処の月数の幅を足して、出荷の早い日と遅い日を出しました。年内に登録できる最後の日(12月28日)と、今の制度の登録の期限(2027年2月1日)と並べると、年内に出荷が入るのはCX-60・CX-80のPHEV(12月1日〜16日)と、アウトランダーPHEVの早いほう(12月1日〜2027年1月1日)だけです。

MX-30 ROTARY-EVは2027年2月1日〜3月1日で境目、RAV4 PHEV・RX450h+・クラウン スポーツ PHEVは2月2日以降。マツダの目処は「全グレード」の表記なのでPHEVも入りますが、「選択されるモデル・仕様によって、納期が大きく異なる場合」があるとの注記つきです。どの車も、登録のあとの申請が受付の終わりに間に合う必要があります(2026年11月時点)。

出荷の早い車に絞って補助金をねらうなら、下取りの額も早めに知っておきたいところ。見積書の下取り額が高いか安いかは、買取の概算と並べると判断できます。

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PHEVのSUVの走る費用はいくら? 充電する・しないで100kmの円を比べる

国産のPHEVのSUVは、充電しないで走ると100kmで959.0円(RAV4)〜1,650.4円(CX-80)。電気だけなら465.0〜827.7円です。電気にしたときの下がり幅は、センチュリー(915.8円)とMX-30(836.9円)が大きく、RAV4(494.0円)が小さい。RAV4は充電しなくても安く走れる車です。

国産のPHEVのSUV 10車を充電しないで走ったときの、5年・5万kmの燃料代(最安のPHEVグレード・補助なしの単価):RAV4 PHEV Z 479,505円、クラウン スポーツ 524,384円、クラウン エステート 532,250円、NX450h+ 570,918円、RX450h+ 598,396円、アウトランダーPHEV 604,830円、MX-30 ROTARY-EV 691,234円、CX-60 PHEV 744,406円、センチュリー 788,028円、CX-80 PHEV 825,194円
出典:各社公式の主要諸元表(WLTCハイブリッド燃料消費率・交流電力量消費率)、資源エネルギー庁 石油製品価格調査(10月26日調査・補助なしの全国平均)、家電公取協(電気31円/kWh)

100kmあたりと5年5万kmの走る費用(2026年11月時点の単価)

100kmあたりと5年5万kmの走る費用(の単価)の表を図にしたもの(1/11枚目)。列:車種・燃料・100km(充電しない)・100km(電気だけ)・5年5万km 電気0%・電気50%・電気80%、行:RAV4 PHEV Z
100kmあたりと5年5万kmの走る費用(の単価)の表を図にしたもの(2/11枚目)。列:車種・燃料・100km(充電しない)・100km(電気だけ)・5年5万km 電気0%・電気50%・電気80%、行:クラウン スポーツ PHEV SPORT Z
100kmあたりと5年5万kmの走る費用(の単価)の表を図にしたもの(3/11枚目)。列:車種・燃料・100km(充電しない)・100km(電気だけ)・5年5万km 電気0%・電気50%・電気80%、行:クラウン エステート PHEV ESTATE RS
100kmあたりと5年5万kmの走る費用(の単価)の表を図にしたもの(4/11枚目)。列:車種・燃料・100km(充電しない)・100km(電気だけ)・5年5万km 電気0%・電気50%・電気80%、行:センチュリー(SUV)
100kmあたりと5年5万kmの走る費用(の単価)の表を図にしたもの(5/11枚目)。列:車種・燃料・100km(充電しない)・100km(電気だけ)・5年5万km 電気0%・電気50%・電気80%、行:NX450h+ version L
100kmあたりと5年5万kmの走る費用(の単価)の表を図にしたもの(6/11枚目)。列:車種・燃料・100km(充電しない)・100km(電気だけ)・5年5万km 電気0%・電気50%・電気80%、行:RX450h+ version L
100kmあたりと5年5万kmの走る費用(の単価)の表を図にしたもの(7/11枚目)。列:車種・燃料・100km(充電しない)・100km(電気だけ)・5年5万km 電気0%・電気50%・電気80%、行:アウトランダーPHEV M
100kmあたりと5年5万kmの走る費用(の単価)の表を図にしたもの(8/11枚目)。列:車種・燃料・100km(充電しない)・100km(電気だけ)・5年5万km 電気0%・電気50%・電気80%、行:CX-60 PHEV Premium Sports
100kmあたりと5年5万kmの走る費用(の単価)の表を図にしたもの(9/11枚目)。列:車種・燃料・100km(充電しない)・100km(電気だけ)・5年5万km 電気0%・電気50%・電気80%、行:CX-80 PHEV Premium Sports
100kmあたりと5年5万kmの走る費用(の単価)の表を図にしたもの(10/11枚目)。列:車種・燃料・100km(充電しない)・100km(電気だけ)・5年5万km 電気0%・電気50%・電気80%、行:MX-30 ROTARY-EV
100kmあたりと5年5万kmの走る費用(の単価)の表を図にしたもの(11/11枚目)。列:車種・燃料・100km(充電しない)・100km(電気だけ)・5年5万km 電気0%・電気50%・電気80%、行:BYD シーライオン 6 FWD

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車種燃料100km(充電しない)100km(電気だけ)5年5万km 電気0%電気50%電気80%
RAV4 PHEV Zレギュラー959.0円465.0円479,505円356,002円281,901円
クラウン スポーツ PHEV SPORT Zレギュラー1,048.8円511.5円524,384円390,067円309,477円
クラウン エステート PHEV ESTATE RSレギュラー1,064.5円517.7円532,250円395,550円313,530円
センチュリー(SUV)ハイオク1,576.1円660.3円788,028円559,089円421,726円
NX450h+ version Lハイオク1,141.8円533.2円570,918円418,759円327,464円
RX450h+ version Lハイオク1,196.8円554.9円598,396円437,923円341,639円
アウトランダーPHEV Mレギュラー1,209.7円675.8円604,830円471,365円391,286円
CX-60 PHEV Premium Sportsレギュラー1,488.8円784.3円744,406円568,278円462,601円
CX-80 PHEV Premium Sportsレギュラー1,650.4円827.7円825,194円619,522円496,119円
MX-30 ROTARY-EVレギュラー1,382.5円545.6円691,234円482,017円356,487円
BYD シーライオン 6 FWDレギュラー950.4円(BYD公式の燃費から)公式の電費が無く不明———

電気だけの費用は家の電気の目安単価(31円/kWh)で、外の急速充電の料金ではありません。燃費全体(ハイブリッド・ガソリン・EVを含む)の順位は燃費のいいSUVの記事にまとめています。

CARVELの物差しで3軸に★を付けると

CARVELの物差しは全記事で同じ基準を使う採点です。7軸のうち、ここで使うのは価格(軸1)・走る費用(軸2)・手に入る早さ(軸7)の3軸だけ。軸1は補助金を引く前の税込、軸2は充電しないハイブリッド走行の値で付けました。充電できる前提を置かないためです。

3軸の基準(物差し v1.1)

3軸の基準(物差し v1.1)の表を図にしたもの(1/3枚目)。列:軸・★5・★4・★3・★2・★1、行:軸1 税込(補助金を引く前)
3軸の基準(物差し v1.1)の表を図にしたもの(2/3枚目)。列:軸・★5・★4・★3・★2・★1、行:軸2 走る費用(100km)
3軸の基準(物差し v1.1)の表を図にしたもの(3/3枚目)。列:軸・★5・★4・★3・★2・★1、行:軸7 工場出荷の目処(長いほう)

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軸★5★4★3★2★1
軸1 税込(補助金を引く前)250万円以下350万円以下450万円以下600万円以下600万円超
軸2 走る費用(100km)500円以下800円以下1,100円以下1,400円以下1,400円超
軸7 工場出荷の目処(長いほう)1ヵ月以内3ヵ月以内6ヵ月以内12ヵ月以内12ヵ月超・受注停止

CARVELの物差し(3軸・2026年11月時点)

CARVELの物差し(3軸)の表を図にしたもの(1/11枚目)。列:車種・軸1 税込・軸2 走る費用(充電しない)・軸7 出荷の目処・平均(採点した軸)、行:RAV4 PHEV
CARVELの物差し(3軸)の表を図にしたもの(2/11枚目)。列:車種・軸1 税込・軸2 走る費用(充電しない)・軸7 出荷の目処・平均(採点した軸)、行:アウトランダーPHEV
CARVELの物差し(3軸)の表を図にしたもの(3/11枚目)。列:車種・軸1 税込・軸2 走る費用(充電しない)・軸7 出荷の目処・平均(採点した軸)、行:MX-30 ROTARY-EV
CARVELの物差し(3軸)の表を図にしたもの(4/11枚目)。列:車種・軸1 税込・軸2 走る費用(充電しない)・軸7 出荷の目処・平均(採点した軸)、行:クラウン スポーツ PHEV
CARVELの物差し(3軸)の表を図にしたもの(5/11枚目)。列:車種・軸1 税込・軸2 走る費用(充電しない)・軸7 出荷の目処・平均(採点した軸)、行:CX-60 PHEV
CARVELの物差し(3軸)の表を図にしたもの(6/11枚目)。列:車種・軸1 税込・軸2 走る費用(充電しない)・軸7 出荷の目処・平均(採点した軸)、行:CX-80 PHEV
CARVELの物差し(3軸)の表を図にしたもの(7/11枚目)。列:車種・軸1 税込・軸2 走る費用(充電しない)・軸7 出荷の目処・平均(採点した軸)、行:RX450h+
CARVELの物差し(3軸)の表を図にしたもの(8/11枚目)。列:車種・軸1 税込・軸2 走る費用(充電しない)・軸7 出荷の目処・平均(採点した軸)、行:クラウン エステート PHEV
CARVELの物差し(3軸)の表を図にしたもの(9/11枚目)。列:車種・軸1 税込・軸2 走る費用(充電しない)・軸7 出荷の目処・平均(採点した軸)、行:NX450h+
CARVELの物差し(3軸)の表を図にしたもの(10/11枚目)。列:車種・軸1 税込・軸2 走る費用(充電しない)・軸7 出荷の目処・平均(採点した軸)、行:センチュリー(SUV)
CARVELの物差し(3軸)の表を図にしたもの(11/11枚目)。列:車種・軸1 税込・軸2 走る費用(充電しない)・軸7 出荷の目処・平均(採点した軸)、行:BYD シーライオン 6

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車種軸1 税込軸2 走る費用(充電しない)軸7 出荷の目処平均(採点した軸)
RAV4 PHEV★2★3★32.7(3/3)
アウトランダーPHEV★2★2★42.7(3/3)
MX-30 ROTARY-EV★3★2★32.7(3/3)
クラウン スポーツ PHEV★1★3★32.3(3/3)
CX-60 PHEV★1★1★42.0(3/3)
CX-80 PHEV★1★1★42.0(3/3)
RX450h+★1★2★32.0(3/3)
クラウン エステート PHEV★1★3—(月数の公表なし)2.0(2/3)
NX450h+★1★2—(月数の公表なし)1.5(2/3)
センチュリー(SUV)★1★1—(目処の表に記載なし)1.0(2/3)
BYD シーライオン 6★3★3—(公表なし)3.0(2/3)

軸1は補助金0円の前提です。補助金は、年内の登録で国産は84万〜85万円、2027年1月1日〜2月1日の登録で50.4万〜51万円(どちらも申請の受付が続いていれば)。引いた額で参考に★を付け直すと、CX-60だけが★1から★2に上がり(年内の額なら5,655,500円、1月1日〜2月1日の額でも5,991,500円)、ほかの車は変わりません。基準はCARVELの全記事で共通(物差し v1.1)。軸2を電気だけの費用で付けると、RAV4は★5、CX-80は★3、シーライオン 6を除くほかの車は★4になります。採点した軸の数が違う車の平均は、そのまま比べないでください。

筆者の検証(2026年11月)|PHEVのSUVの100kmあたりの走る費用と、同じ車のHEVとの差を取り戻す距離(公式の諸元表(WLTCハイブリッド燃料消費率・交流電力量消費率)と燃料・電気の単価からの計算)
各社公式の主要諸元表のWLTCハイブリッド燃料消費率と交流電力量消費率に、2026年10月26日調査の補助なしの単価(レギュラー212.9・ハイオク223.8円/L)と31円/kWhを掛けた値です。充電しないで走ると、RAV4 PHEV Zの959.0円からCX-80 PHEVの1,650.4円まで、約1.7倍の開きがありました。

同じ車のHEVとの比べ方は、同じグレード名・同じ駆動の組(RAV4 ZのE-Four、NX version LのAWD)で、価格差を「HEVの1kmの燃料代−PHEVの1kmの電気代」で割ったものです。WLTCはカタログの値で、実際の燃費・電費は気温や速度で変わります(2026年11月時点の単価)。

家で充電できないならPHEVは損? 同じ車のHEVと比べた数字

充電しないで走るなら、同じ車のハイブリッド(HEV)のほうが安く走ります。RAV4は100kmで約12.8円、NXは約105.7円、PHEVのほうが高い。さらに値段の差を電気で取り戻すには、RAV4 Zで約22.9万km(補助金0円)かかります。

同じ車のPHEVとHEV(2026年11月時点・税込は補助金を引く前)

同じ車のPHEVとHEV(税込は補助金を引く前)の表を図にしたもの(1/6枚目)。列:項目・RAV4 Z(E-Four)・レクサス NX version L(AWD)※、行:PHEVの価格・HEVの価格
同じ車のPHEVとHEV(税込は補助金を引く前)の表を図にしたもの(2/6枚目)。列:項目・RAV4 Z(E-Four)・レクサス NX version L(AWD)※、行:価格差・100km(HEV)
同じ車のPHEVとHEV(税込は補助金を引く前)の表を図にしたもの(3/6枚目)。列:項目・RAV4 Z(E-Four)・レクサス NX version L(AWD)※、行:100km(PHEV・電気だけ)・100km(PHEV・充電しない)
同じ車のPHEVとHEV(税込は補助金を引く前)の表を図にしたもの(4/6枚目)。列:項目・RAV4 Z(E-Four)・レクサス NX version L(AWD)※、行:価格差を電気で取り戻す距離(補助金0円)
同じ車のPHEVとHEV(税込は補助金を引く前)の表を図にしたもの(5/6枚目)。列:項目・RAV4 Z(E-Four)・レクサス NX version L(AWD)※、行:同(年内の登録で補助金が入った場合)
同じ車のPHEVとHEV(税込は補助金を引く前)の表を図にしたもの(6/6枚目)。列:項目・RAV4 Z(E-Four)・レクサス NX version L(AWD)※、行:同(1月1日〜2月1日の登録で補助金が入った場合)

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項目RAV4 Z(E-Four)レクサス NX version L(AWD)※
PHEVの価格6,000,000円7,495,000円(NX450h+)
HEVの価格4,900,000円6,646,000円(NX350h)
価格差1,100,000円849,000円
100km(HEV)946.2円1,036.1円
100km(PHEV・電気だけ)465.0円533.2円
100km(PHEV・充電しない)959.0円1,141.8円
価格差を電気で取り戻す距離(補助金0円)約22.9万km約16.9万km
同(年内の登録で補助金が入った場合)約5.2万km(85万円)0km(85万円が入るとPHEVが1,000円安い)
同(1月1日〜2月1日の登録で補助金が入った場合)約12.3万km(51万円)約6.7万km(51万円)

※レクサス NXは、月刊自家用車WEB(2026年10月14日)が「現行モデルは全国的に受注を停止」と報じています(販売店の話。レクサスの発表はありません)。この表はRAV4を主に読み、NXは参考の列です。注文できるかは販売店で確かめてください。

RAV4の主要諸元表では、PHEV Zのハイブリッド燃料消費率が22.2km/L、HEVのZが22.5km/L。充電しないで走ると、PHEVはHEVにわずかに負けます。価格はトヨタ公式のグレード一覧で、HEVのZ(E-Four)が4,900,000円、PHEVのZが6,000,000円です(2026年11月1日時点)。NXはハイオク同士で、差は100kmあたり約105.7円まで開く。

毎日の距離が電気の範囲に収まる人ほど差が大きい

PHEVの得は、電気で走れた距離の分だけ積み上がります。RAV4 Zは電気だけで走ると、HEVより1kmあたり約4.8円安い。年1万kmをほぼ電気でこなせれば、1年で約4.8万円の差になります。

逆に、電気で走る割合が半分なら差も半分です。補助金0円で110万円を取り戻すのは、電気で毎年1万km走っても20年以上かかる計算。PHEVを選ぶ理由は、お金より、電気だけで走れることや停電のときに家電へ給電できることに置いたほうが納得しやすいと私は思います。HEVとPHEVの見積もりの総額を並べるなら、RAV4の乗り出し価格とレクサスNXの乗り出し価格の記事が早い。

本音のコーナー|推したい2台・惜しい2台・やめておく条件

推したいのは、まずRAV4 PHEV Z。電気で151kmは国産でいちばん長く、充電しなくても100km 959.0円で国産のPHEVの中で最も安く走ります。もう1台はアウトランダーPHEV。7人乗りが選べて、急速充電に対応し、公式の出荷の目処も1~2ヵ月程度と短い。

正直、惜しいのはそのRAV4の出荷の目処です。4~5ヵ月程度なので、いま注文すると今の制度の補助金にはまず間に合いません。もう1つはCX-80 PHEVで、充電しないと100kmで1,650.4円。国産のPHEVでいちばん高くつく数字です。

正直なところ:この条件なら、PHEVはやめておきましょう
・家にも職場にも充電の場所が無いのに、補助金の額でPHEVを選ぶ。充電しないならRAV4はHEVより100kmで約12.8円、NXは約105.7円高く走ります
・年内の補助金(84万〜85万円)を前提に予算を組む。申請の受付は12月上旬〜下旬に終わる見込みで、出荷の目処が4ヵ月を超える車は2月1日の期限にも届きません
・4年以内に乗り換える予定がある。補助金を受けた車には4年の保有の決まりがあり、途中で売ると返納が要る場合があります

充電できないなら、PHEVはやめたほうがいいってこと?

はい。RAV4ならHEVのほうが値段も走る費用も安い。

PHEVのSUVの選び方|7人乗り・雪道・急速充電・予算で2台に絞る

条件を1つ決めれば、国産10車のうち候補は2〜3台に減ります。ここは順位ではなく、条件に合う車と数字を並べた章です。価格はすべて補助金を引く前の税込で書いています。

7人乗りが要るならアウトランダーPHEV

国産のPHEVのSUVで7人乗りがあるのは、アウトランダーPHEVだけです。アウトランダーPHEVのグレードと価格では、7人乗りはG以上で6,076,400円から。6人でよければCX-80 PHEV(7,144,500円)も候補に入ります。

アウトランダーPHEVの室内を横から見た様子。茶色い革の運転席と後席のシートが並び、窓の外に竹林が見える
画像:三菱自動車 公式サイト

輸入ならボルボ XC90 T8が7人乗り(ボルボの資料)で、12,940,000円。3列目を毎日使うなら、7人乗りのPHEVは国産ではアウトランダーPHEVの1択です。

雪道・4WDなら、MX-30以外の9車

国産のPHEVのSUVは、MX-30 ROTARY-EV(2WD)を除く9車が4WDです。アウトランダーPHEVはツインモーターの4WDで、トヨタ・レクサスはE-Four。雪の多い地域でMX-30を選ぶ場合は、2WDであることを先に受け入れる必要があります。

最低地上高は、上の一覧の列に入れていません。最低地上高は、各車の主要諸元表の「最低地上高」の行で見られます。雪道が主な目的なら、4WDの有無の次にその行を見る。

外で急速充電したいならNX・RX・センチュリーは外す

急速充電に対応しないのは、NX450h+・RX450h+・センチュリーの3車です。マンション住まいで外の急速充電器に頼るなら、残りの7車から選ぶことになります。

アウトランダーPHEVは急速充電で約32分で80%(三菱の案内)、クラウン スポーツ PHEVは約38分で約80%(トヨタの案内)。外で充電する人は、急速充電の対応を最初の条件にしてください。

予算500万円前後なら3台

補助金を引く前の税込で500万円前後に収まるのは、MX-30 ROTARY-EV(4,433,000円・2WD)、BYD シーライオン 6(3,982,000円)、アウトランダーPHEV M(5,369,100円)の3台です。4WDと7人乗りの選択肢まで考えると、アウトランダーPHEVが頭1つ抜けます。

シーライオン 6は398.2万円で、年内の15万円が入っても383.2万円。アウトランダーPHEV Mとの差は139万円から、補助金を両方に入れても70万円までしか縮まらないのです。予算で選ぶときは、補助金の多い少ないより、引く前の値段で比べたほうがぶれません。

早く乗りたいならマツダの2車とアウトランダーPHEV

公式の工場出荷の目処が短いのは、CX-60・CX-80のPHEV(1~1.5ヶ月程度)とアウトランダーPHEV(1~2ヵ月程度)です。マツダの表は「全グレード」の表記ですが、モデル・仕様で納期が大きく変わる場合があると注記しているので、PHEVの出荷時期は販売店で確かめてください。

石の壁とガラスの建物の前に止まる銅色のCX-80を横から見た様子。3列目まで続く長い屋根が分かる
画像:マツダ 公式サイト

早く届く車ほど、年内の補助金の区分にも近づきます。11月1日の注文で出荷が12月に入りうるのは、この3車だけです。乗り出し価格はCX-60・CX-80・アウトランダーPHEV・MX-30の記事で、登録の月ごとに確かめられます。

いま新車で注文できないPHEVのSUV|補助金の一覧に載っていても買えるとは限らない

補助金の銘柄ごとの表には、いま新車で注文できないPHEVのSUVの行も残っています。ハリアーのPHEV、エクリプス クロス PHEV、ジープの4xeがそうです。一覧に名前があっても、新車で選べるとは限りません。

ハリアーのPHEVは2026年8月の一部改良で無くなった

ハリアーは2026年8月の一部改良で、PHEVが無くなりました。いまの主要諸元表に載っているのはハイブリッドだけです。ハリアーのPHEVは、新車ではもう選べません。トヨタでPHEVのSUVを探すなら、RAV4・クラウン スポーツ・クラウン エステートが候補です。

エクリプス クロス PHEVは2025年8月に生産終了

エクリプス クロスのPHEVは、2025年8月に生産を終えています(三菱のよくある質問)。三菱でPHEVのSUVを新車で選ぶなら、いまはアウトランダーPHEVだけ。エクリプス クロスのPHEVは、中古で探す車になりました。

ジープの4xe・ティグアン eHybrid・ホンダと日産

ジープのグランドチェロキー 4xe・ラングラー 4xe・レネゲード 4xeは、ジープの公式のラインナップにありません。フォルクスワーゲンのティグアン eHybridは、新型が日本に入っていない状態です。この4車は、補助金の表に行があっても新車の候補から外してください。

ホンダと日産には、新車で買えるPHEVのSUVがありません。ホンダのCR-V e:FCEVは水素で走る燃料電池車で、PHEVとは別の区分です。

新型・改良の予定は新型SUVの記事で

RAV4は、11月2日に一部改良が正式発表されるとcarview!(2026年10月15日)が報じています(2026年11月1日時点でトヨタの発表はありません)。発表されれば価格や出荷の目処が変わることもあるので、注文の前に公式の情報を見てください。発表済みの新型・改良は新型SUVの記事にまとめています。

PHEVのSUVのよくある質問

PHEVがダメと言われるのはなぜ?

値段が高いのに、充電しないとHEVより燃料代がかかるからです。RAV4 Zは同じグレードのHEVより1,100,000円高く、充電しないで走ると100kmで約12.8円高くつきます。補助金も申請の受付が12月上旬〜下旬に終わる見込みで、当てにしにくい年です。売るときの値段(リセール)は公的な数字が無く、比べようがありません。

RAV4 PHEVがすぐ買えないのはなぜ?

トヨタが案内する工場出荷の目処が「4~5ヵ月程度」と長いためです(2026年10月30日更新)。目処どおりなら、11月の注文で出荷は2027年3月〜4月。注文を受け付けているかは、販売店ごとに状況が違うので先に聞いてください。

補助金をもらうと何年乗る必要がある?

自家用なら4年です。次世代自動車振興センターの銘柄ごとの補助額の表で、この記事のPHEVのSUVは自家用の処分制限期間がどれも4年。4年より前に売ると、補助金の返納が要る場合があります。

家の100Vコンセントで充電できる?

メーカーが示す家での充電時間は、200Vの値です。アウトランダーPHEVならAC200V/15Aで約7.5時間(満充電)と案内されています。100Vのコンセントで充電できるかは車で違うので、車ごとの公式の充電の案内か販売店で確かめてください。なお、各車の「AC100V・1500W」は車から家電へ電気を出す機能で、充電の話ではありません。

日本で一番売れているPHEVは?

アウトランダーPHEVです。三菱の発表(2026年4月15日)では、2025年度(2025年4月〜2026年3月)の国内販売が7,794台で、PHEVの中で2年続けて首位でした(日本自動車販売協会連合会の調べ)。

まとめ|家で充電できるならRAV4 PHEVかアウトランダーPHEV(2026年11月時点)

  • 国産のPHEVのSUVは10車。いちばん安いのはMX-30 ROTARY-EVの4,433,000円、電気で最も遠くまで走るのはRAV4 PHEV Zの151km
  • 11月の注文で年内の出荷が見込めるのは、CX-60・CX-80のPHEVとアウトランダーPHEV(5,369,100円〜・1~2ヵ月程度)の早いほうだけ
  • 充電しないなら同じ車のHEVが安く走る。RAV4 ZでPHEVの価格差を電気で取り戻すには約22.9万km(補助金0円)

私の判定は、家で充電できるならRAV4 PHEVかアウトランダーPHEV、安く入るならMX-30。補助金は引かずに比べて、出荷の早い車で年内に登録できたら「戻ってきたら得」と考えておく。家で充電できないなら、PHEVをやめて同じ車のHEVにする判断も十分ありです。

次の一歩
今日やることは1つ。候補の車を1台決めて、その車の乗り出し価格の記事(RAV4・アウトランダーPHEV・MX-30など)で、補助金を引く前の総額をスマホのメモに書く。その横に「販売店で聞くこと:いま注文すると登録はいつか」と1行足しておく。

メモにもう1行、「いまの車の売値」を足すと、4つの額の表がすべて埋まります。

\ 売却前に、愛車の査定額を確認 /

査定条件をそろえて、売却の目安を確認

出典:各メーカーの価格表・主要諸元表・工場出荷の目処、次世代自動車振興センターの銘柄ごとの補助額の表(別表1・令和8年10月30日現在)と申請受付終了の見込み、資源エネルギー庁 石油製品価格調査(2026年10月26日調査)、全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価
時点:2026年11月時点。出荷の目処・補助金の受付・燃料の単価が変わったら、表を書き換えます

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