トヨタのSUV一覧【2026年10月】16車種の価格・7人乗り・燃料代を比較

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トヨタのSUV一覧と選び方の記事のアイキャッチ。上から、キャンプ場で荷室を開けた青いランドクルーザー“FJ”、雪道を走るbZ4X Touring、ガードレールのあるカーブを走る白いハイランダーの公式写真3枚に、記事のタイトルを重ねた
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トヨタのSUVとは、公式のSUVページに載る15車種に、米国生産のハイランダーを加えた16車種のことです(2026年10月時点)。

値段の幅は、ライズの1,800,700円からランドクルーザー“300”の最上級10,200,300円まで。7人乗りはランクル“250”・“300”・ハイランダーの3車種しかありません。

最安グレードが300万円を切るのは3台、7人乗りも3台です。予算・乗る人数・走る道の3つを先に決めると、残るのはたいてい2〜3台。私はこの順番で切るのがいちばん早いと思っています。

この記事のポイント

  • 新車のSUVは16車種(ランクル“70”は生産休止中)
  • 7人乗りは3車種だけ
  • 燃料代は安い車ほど安い、とは限らない
  • 登録台数の最多はライズ

30秒でわかるトヨタのSUV(2026年10月時点)

30秒でわかるトヨタのSUVの表を図にしたもの(1/4枚目)。列:知りたいこと・答え、行:トヨタが新車のSUVとして載せている車
30秒でわかるトヨタのSUVの表を図にしたもの(2/4枚目)。列:知りたいこと・答え、行:一番安い・一番小さい
30秒でわかるトヨタのSUVの表を図にしたもの(3/4枚目)。列:知りたいこと・答え、行:7人乗り・100kmの燃料代が一番安い・2026年1〜9月の登録台数が最多
30秒でわかるトヨタのSUVの表を図にしたもの(4/4枚目)。列:知りたいこと・答え、行:工場出荷の目処が最短・CARVELの物差しの平均が最高・いまの車の売値

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知りたいこと答え
トヨタが新車のSUVとして載せている車16車種(ランクル“70”は生産休止中で注文できない)
一番安いライズ X(ガソリン・2WD)1,800,700円(新規注文を止めている販売店が多いと報道。11月後半の一部改良も報じられている)
一番小さいライズ(全長3,995mm・全幅1,695mm)
7人乗りランクル“250”・ランクル“300”・ハイランダーの3車種
100kmの燃料代が一番安いbZ4X 344.1円(電気・最安グレード)
2026年1〜9月の登録台数が最多ライズ 87,904台(SUVだけの通称名・自販連)
工場出荷の目処が最短RAV4 ハイブリッド車の2ヵ月程度
CARVELの物差しの平均が最高ライズ 4.5(採点した軸6/7)
いまの車の売値MOTA車買取で概算査定額を先に見る

公開日:2026年11月1日 / 最終更新日:2026年11月1日

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目次

トヨタのSUV一覧|新車の16車種と価格(2026年10月時点)

トヨタのSUVは16車種で、最安グレードの価格は180万円台のライズから860万円のハイランダーまで。表は最安グレードの安い順です。意外なのは、300万円台から始まる車種が1台も無いこと。カローラ クロスの次は439万円のハリアーまで飛びます。

水しぶきを上げて水たまりを走る白いランドクルーザー“300”を右斜め前から見た様子。縦に並ぶ太いグリルと、大きなヘッドライトが見える
画像:トヨタ自動車 公式サイト

表① トヨタのSUV 16車種(価格の安い順・2026年10月時点)

表① トヨタのSUV 16車種(価格の安い順)の表を図にしたもの(1/16枚目)。列:車種・価格(最安〜最上級・税込)・パワートレーン・定員・全長×全幅×全高(最安グレード)・工場出荷の目処、行:ライズ
表① トヨタのSUV 16車種(価格の安い順)の表を図にしたもの(2/16枚目)。列:車種・価格(最安〜最上級・税込)・パワートレーン・定員・全長×全幅×全高(最安グレード)・工場出荷の目処、行:ヤリス クロス
表① トヨタのSUV 16車種(価格の安い順)の表を図にしたもの(3/16枚目)。列:車種・価格(最安〜最上級・税込)・パワートレーン・定員・全長×全幅×全高(最安グレード)・工場出荷の目処、行:カローラ クロス
表① トヨタのSUV 16車種(価格の安い順)の表を図にしたもの(4/16枚目)。列:車種・価格(最安〜最上級・税込)・パワートレーン・定員・全長×全幅×全高(最安グレード)・工場出荷の目処、行:ハリアー
表① トヨタのSUV 16車種(価格の安い順)の表を図にしたもの(5/16枚目)。列:車種・価格(最安〜最上級・税込)・パワートレーン・定員・全長×全幅×全高(最安グレード)・工場出荷の目処、行:RAV4
表① トヨタのSUV 16車種(価格の安い順)の表を図にしたもの(6/16枚目)。列:車種・価格(最安〜最上級・税込)・パワートレーン・定員・全長×全幅×全高(最安グレード)・工場出荷の目処、行:ランクル“FJ”
表① トヨタのSUV 16車種(価格の安い順)の表を図にしたもの(7/16枚目)。列:車種・価格(最安〜最上級・税込)・パワートレーン・定員・全長×全幅×全高(最安グレード)・工場出荷の目処、行:bZ4X
表① トヨタのSUV 16車種(価格の安い順)の表を図にしたもの(8/16枚目)。列:車種・価格(最安〜最上級・税込)・パワートレーン・定員・全長×全幅×全高(最安グレード)・工場出荷の目処、行:ランクル“70”
表① トヨタのSUV 16車種(価格の安い順)の表を図にしたもの(9/16枚目)。列:車種・価格(最安〜最上級・税込)・パワートレーン・定員・全長×全幅×全高(最安グレード)・工場出荷の目処、行:ハイラックス
表① トヨタのSUV 16車種(価格の安い順)の表を図にしたもの(10/16枚目)。列:車種・価格(最安〜最上級・税込)・パワートレーン・定員・全長×全幅×全高(最安グレード)・工場出荷の目処、行:クラウン クロスオーバー
表① トヨタのSUV 16車種(価格の安い順)の表を図にしたもの(11/16枚目)。列:車種・価格(最安〜最上級・税込)・パワートレーン・定員・全長×全幅×全高(最安グレード)・工場出荷の目処、行:クラウン スポーツ
表① トヨタのSUV 16車種(価格の安い順)の表を図にしたもの(12/16枚目)。列:車種・価格(最安〜最上級・税込)・パワートレーン・定員・全長×全幅×全高(最安グレード)・工場出荷の目処、行:bZ4X Touring
表① トヨタのSUV 16車種(価格の安い順)の表を図にしたもの(13/16枚目)。列:車種・価格(最安〜最上級・税込)・パワートレーン・定員・全長×全幅×全高(最安グレード)・工場出荷の目処、行:ランクル“250”
表① トヨタのSUV 16車種(価格の安い順)の表を図にしたもの(14/16枚目)。列:車種・価格(最安〜最上級・税込)・パワートレーン・定員・全長×全幅×全高(最安グレード)・工場出荷の目処、行:ランクル“300”
表① トヨタのSUV 16車種(価格の安い順)の表を図にしたもの(15/16枚目)。列:車種・価格(最安〜最上級・税込)・パワートレーン・定員・全長×全幅×全高(最安グレード)・工場出荷の目処、行:クラウン エステート
表① トヨタのSUV 16車種(価格の安い順)の表を図にしたもの(16/16枚目)。列:車種・価格(最安〜最上級・税込)・パワートレーン・定員・全長×全幅×全高(最安グレード)・工場出荷の目処、行:ハイランダー

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車種価格(最安〜最上級・税込)パワートレーン定員全長×全幅×全高(最安グレード)工場出荷の目処
ライズ1,800,700〜2,442,000円ガソリン・HEV53,995×1,695×1,620mm販売店にお問い合わせ
ヤリス クロス2,126,300〜3,355,000円ガソリン・HEV54,185×1,765×1,580mm4~5ヵ月程度
カローラ クロス2,981,000〜4,077,700円HEV・ガソリン54,455×1,825×1,620mm販売店にお問い合わせ
ハリアー4,396,700〜5,406,500円HEVのみ54,740×1,855×1,660mm2~3ヵ月程度
RAV44,500,000〜6,300,000円HEV・PHEV54,620×1,880×1,680mmHEV 2ヵ月程度/PHEV 4~5ヵ月程度
ランクル“FJ”4,500,100円ガソリン54,575×1,855×1,960mm販売店にお問い合わせ
bZ4X4,800,000〜6,000,000円EV54,690×1,860×1,650mm4ヵ月程度
ランクル“70”4,800,000円ディーゼル54,890×1,870×1,920mm生産を休止
ハイラックス4,980,800〜5,500,000円ディーゼル(ピックアップ)55,325×1,885×1,865mm販売店にお問い合わせ
クラウン クロスオーバー5,179,900〜6,739,700円HEV54,930×1,840×1,540mm3~4ヵ月程度
クラウン スポーツ5,327,300〜7,777,000円HEV・PHEV54,720×1,880×1,570mmHEV 3ヵ月程度/PHEV 6ヵ月程度
bZ4X Touring5,750,000〜6,400,000円EV54,830×1,860×1,675mm4ヵ月程度
ランクル“250”5,779,400円ガソリン74,925×1,980×1,925mm販売店にお問い合わせ(ガソリン車のみ)
ランクル“300”6,300,800〜10,200,300円ディーゼル・HEV5〜74,950×1,980×1,925mm販売店にお問い合わせ
クラウン エステート6,350,000〜8,100,000円HEV・PHEV54,930×1,880×1,625mm販売店にお問い合わせ
ハイランダー8,600,000円HEV(米国生産)74,950×1,930×1,730mm販売店にお問い合わせ

価格はメーカー希望小売価格(税込)で、オプションと諸費用は入っていません。特別仕様車は範囲に入れていない(クラウン エステートの RS“THE 70th”は8,200,000円)。価格はトヨタのSUVページ、工場出荷の目処はトヨタの工場出荷時期の目処(2026年10月30日更新)の表示です。工場を出る時期の目安で、納車の日ではありません。

ランクル“70”は、その工場出荷の目処の表で「生産を休止」と案内されています。表には載せていますが、いま注文して手に入る時期は読めません。ランクル“250”は「ガソリン車のみ(ディーゼル車は26年12月以降発売予定)」の表示です。

ハイランダーは公式のSUVページに載っていない車で、米国で生産された3列シートのSUV。ハイランダーの公式ページの Limited ZR Hybrid(E-Four)1グレードで、全国160社のトヨタ車両の販売店が扱います。

表の車名から、その車の評価の記事に進めます。気になる車が2〜3台に見えてきたら、次の章の絞り方で確かめてください。

その前に、予算の話を1つ。乗り換えの資金でいちばん読めないのは、いまの車がいくらで売れるか、です。MOTA車買取は最大20社が入札し、やりとりするのは高額査定の上位3社まで(最大)。その3社からは電話が来ます。最短3時間後にWebで概算査定額が出て、利用料は無料(任意の有料サポートを除く)。

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査定条件をそろえて、売却の目安を確認

表に入れていない車

タンドラ、センチュリー、それに以前のトヨタのSUVです。

タンドラは米国生産のピックアップで、1794 Edition が1,200万円。全国の販売店での取扱いは「予定」と案内されたままで、いまはトヨタモビリティ東京のみ。全国で買えるSUVの表には入れていません。

センチュリーは2025年10月13日に、トヨタから独立したブランドへ。SUVの形のモデルは、センチュリー(SUV)の記事で別に扱っています。

ランドクルーザー プラド、FJクルーザー、C-HRは、いまトヨタの新車のSUVページにありません。新車では選べない車です。

トヨタのSUVの選び方|予算・人数・道で2〜3台に絞る

予算300万円以内ならライズ・ヤリス クロス・カローラ クロスの3台、7人乗りが要るならランクル“250”・“300”・ハイランダーの3台。雪道や悪路は4WDの最低地上高で、機械式駐車場は全高で決まります。予算300万円以内と7人乗りを両方満たす車は無いので、先に決めるのはどちらか1つです。

予算300万円以内:ライズ・ヤリス クロス・カローラ クロス

最安グレードが300万円を切るのは、この3台だけです。

草の丘をのぼる細い砂利道を、濃い灰色のヤリス クロスが上から見下ろす角度で走る様子
画像:トヨタ自動車 公式サイト
  • ライズ(1,800,700円〜):全長3,995mm・全幅1,695mmで、16車種で唯一の5ナンバー幅。最小回転半径4.9mも一番小さい。ただ、春から新規注文を止めている販売店が多いと報じられ、11月後半の一部改良も報じられています(トヨタの発表は無し)。改良後は価格が変わる可能性があり、注文できるかは販売店で確かめることになります
  • ヤリス クロス(2,126,300円〜):最安のXはガソリン車。工場出荷の目処は4~5ヵ月程度で、値引きと乗り出し価格の記事もあります
  • カローラ クロス(2,981,000円〜):最安のSからハイブリッド。100kmの燃料代は806.4円で、ガソリン車とHEVの中で一番安い

3台とも、上のグレードに上がると価格が重なってくる。ヤリス クロスの最上級は3,355,000円で、カローラ クロスの入口より高い。「ヤリス クロスの上級」か「カローラ クロスの入口」かは、同じ300万円前後の悩みです。

400万〜600万円:ハリアー・RAV4・bZ4X・クラウン・ランクル“FJ”など

この価格帯は性格がばらばらで、選ぶ理由で分かれます。

夕焼けの海沿いの高速道路を走る黒いハリアーを正面から見た様子。細いヘッドライトとバンパー下の細いグリルが見える
画像:トヨタ自動車 公式サイト

ハリアー(4,396,700円〜)は2026年8月3日の一部改良でハイブリッドだけになり、工場出荷の目処は2~3ヵ月程度。RAV4(4,500,000円〜)は6代目で、2025年12月に発売された型。ハイブリッド車の目処は2ヵ月程度です。bZ4X(4,800,000円〜)は電気自動車。CEV補助金の額は登録日で決まり、いま注文すると対象から外れる見込みです(4つの額の章)。全長が140mm長い bZ4X Touring(5,750,000円〜)も同じ電気自動車です。

クラウン クロスオーバー(5,179,900円〜)とクラウン スポーツ(5,327,300円〜)は、背の低い乗用車寄りのSUV。ランクル“FJ”(4,500,100円)とハイラックス(4,980,800円〜)は悪路向きで、ハイラックスは荷台のあるピックアップです。ハリアーは値引きと乗り出し価格、RAV4も値引きと乗り出し価格の記事があります。

7人で乗る:ランクル“250”・ランクル“300”・ハイランダー

3列シートで7人乗れるのは、16車種のうちこの3台だけ。

砂ぼこりの道を走る、金色のランドクルーザー“250”を左斜め前から見た様子。四角い車体と横長のヘッドライトが見える
画像:トヨタ自動車 公式サイト

ランクル“250”は VX 1グレードの5,779,400円で、いまはガソリン車のみです。ランクル“300”は6,300,800〜10,200,300円ですが、最安の GX は5人乗り。7人乗りはハイブリッド車の ZX(9,801,000円)と GR SPORT(10,200,300円)だけです。ハイランダーは8,600,000円の1グレードで7人乗り。

ランクル“300”は、2026年10月27日のくるまのニュースが受注停止を報じています(販売店の話・トヨタの発表は無し)。トヨタの車種ページは「販売店にお問い合わせください」の表示で、いま注文できるかは販売店で確かめてください。

RAV4とハリアーは5人乗り。3列シートは無い。7人乗りのトヨタのSUVは、577万円台より下には無い。ここが予算の分かれ目です。

雪道・悪路を走る:4WDの最低地上高で見る

4WDのグレードの最低地上高は、ランクル“FJ”が250mmで一番高い数字です。

岩の多い丘に立つ青灰色のランドクルーザー“FJ”を左斜め前から見た様子。四角い車体と大きなタイヤが分かる
画像:トヨタ自動車 公式サイト

続いてランクル“300”の225mm、ランクル“250”とハイラックスの215mm、ランクル“70”の200mm。乗用車寄りの車では RAV4 195mm、ハリアー 190mm、ライズ 185mm、bZ4X・bZ4X Touring 180mm の順になります。クラウン クロスオーバーは145mmで、16車種で一番低い値です。

深い雪の轍や林道を走るなら、200mmを超える4台が候補になるだろう。街と高速が中心で、たまに雪が降る程度なら、180〜195mmの車で足りる場面が多いと私は見ています。

機械式駐車場・狭い道:全高と幅で決まる

全高1,550mmまでの機械式駐車場に入る高さなのは、クラウン クロスオーバーの1,540mmだけです(主要諸元表の全高は全グレード同じ値)。

ほかの15車種は、どのグレードを選んでも1,550mmを超えます。いちばん低いクラウン スポーツでも1,565mm。幅が気になる狭い道なら、5ナンバー幅(1,700mm以下)はライズの1,695mmだけ。最小回転半径も、数字のある15車種ではライズの4.9mが一番小さく、ランクル“70”とハイラックスは6.3mです。

駐車場の契約書にある「高さ・幅」を、表①の全高・全幅と並べてみてください。ランクル系は全幅1,855〜1,980mmあり、幅の制限で外れる車も出ます。

結局、うちはどれを見ればいいの?

予算と人数で切れば、たいてい2〜3台です

CARVELの物差しで16車種を比べる|平均はライズが4.5で最高

16車種を同じ7つの軸で★にすると、平均が一番高いのはライズの4.5(採点した軸6/7)。カローラ クロスが4.0で続き、ヤリス クロス・ハリアー・bZ4X Touring が3.9。ランクル系は2.6〜3.0です。ただ、採点できた軸の数が車ごとに違うので、平均どうしをそのまま比べるのは避けてください。

山あいのカーブを走る白いカローラ クロスを左斜め前から見た様子。黒いグリルとルーフが分かる
画像:トヨタ自動車 公式サイト

表② CARVELの物差し(最安グレード・2026年10月時点)

表② CARVELの物差し(最安グレード)の表を図にしたもの(1/16枚目)。列:車種・価格・燃料代・距離・小回り・悪路・安全・納期・平均(採点した軸)、行:ライズ
表② CARVELの物差し(最安グレード)の表を図にしたもの(2/16枚目)。列:車種・価格・燃料代・距離・小回り・悪路・安全・納期・平均(採点した軸)、行:カローラ クロス
表② CARVELの物差し(最安グレード)の表を図にしたもの(3/16枚目)。列:車種・価格・燃料代・距離・小回り・悪路・安全・納期・平均(採点した軸)、行:ヤリス クロス
表② CARVELの物差し(最安グレード)の表を図にしたもの(4/16枚目)。列:車種・価格・燃料代・距離・小回り・悪路・安全・納期・平均(採点した軸)、行:ハリアー
表② CARVELの物差し(最安グレード)の表を図にしたもの(5/16枚目)。列:車種・価格・燃料代・距離・小回り・悪路・安全・納期・平均(採点した軸)、行:bZ4X Touring
表② CARVELの物差し(最安グレード)の表を図にしたもの(6/16枚目)。列:車種・価格・燃料代・距離・小回り・悪路・安全・納期・平均(採点した軸)、行:bZ4X
表② CARVELの物差し(最安グレード)の表を図にしたもの(7/16枚目)。列:車種・価格・燃料代・距離・小回り・悪路・安全・納期・平均(採点した軸)、行:クラウン スポーツ
表② CARVELの物差し(最安グレード)の表を図にしたもの(8/16枚目)。列:車種・価格・燃料代・距離・小回り・悪路・安全・納期・平均(採点した軸)、行:RAV4
表② CARVELの物差し(最安グレード)の表を図にしたもの(9/16枚目)。列:車種・価格・燃料代・距離・小回り・悪路・安全・納期・平均(採点した軸)、行:クラウン クロスオーバー
表② CARVELの物差し(最安グレード)の表を図にしたもの(10/16枚目)。列:車種・価格・燃料代・距離・小回り・悪路・安全・納期・平均(採点した軸)、行:クラウン エステート
表② CARVELの物差し(最安グレード)の表を図にしたもの(11/16枚目)。列:車種・価格・燃料代・距離・小回り・悪路・安全・納期・平均(採点した軸)、行:ランクル“FJ”
表② CARVELの物差し(最安グレード)の表を図にしたもの(12/16枚目)。列:車種・価格・燃料代・距離・小回り・悪路・安全・納期・平均(採点した軸)、行:ハイラックス
表② CARVELの物差し(最安グレード)の表を図にしたもの(13/16枚目)。列:車種・価格・燃料代・距離・小回り・悪路・安全・納期・平均(採点した軸)、行:ランクル“250”
表② CARVELの物差し(最安グレード)の表を図にしたもの(14/16枚目)。列:車種・価格・燃料代・距離・小回り・悪路・安全・納期・平均(採点した軸)、行:ランクル“300”
表② CARVELの物差し(最安グレード)の表を図にしたもの(15/16枚目)。列:車種・価格・燃料代・距離・小回り・悪路・安全・納期・平均(採点した軸)、行:ランクル“70”
表② CARVELの物差し(最安グレード)の表を図にしたもの(16/16枚目)。列:車種・価格・燃料代・距離・小回り・悪路・安全・納期・平均(採点した軸)、行:ハイランダー

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車種価格燃料代距離小回り悪路安全納期平均(採点した軸)
ライズ★5★3★5★5★4★5—4.5(6/7)
カローラ クロス★4★3★5★4★3★5—4.0(6/7)
ヤリス クロス★5★2★5★4★3★5★33.9(7/7)
ハリアー★3★3★5★3★4★5★43.9(7/7)
bZ4X Touring★2★5★5★3★4★5★33.9(7/7)
bZ4X★2★5★4★3★4★5★33.7(7/7)
クラウン スポーツ★2★3★5★3★3★5★43.6(7/7)
RAV4★3★3★5★2★4—★43.5(6/7)
クラウン クロスオーバー★2★3★5★3★3★5★33.4(7/7)
クラウン エステート★1★3★5★3★3★5—3.3(6/7)
ランクル“FJ”★2★1★4★3★5——3.0(5/7)
ハイラックス★2★1★5★1★5——2.8(5/7)
ランクル“250”★2★1★5★1★5——2.8(5/7)
ランクル“300”★1★1★5★2★5——2.8(5/7)
ランクル“70”★2★1★5★1★4——2.6(5/7)
ハイランダー★1——————参考外(1/7)

★の境目はCARVELの全記事で共通です(物差し v1.1・境目の表は記事の最後)。数値はすべて最安グレードで、「—」は採点していない軸。安全の「—」はJNCAP(NASVAの自動車アセスメント)が未評価という意味で、低評価ではありません。ライズの安全の★5は2019年度の衝突安全性能の評価(試験車はロッキー)、bZ4X と bZ4X Touring は2022年度の評価で、試験車は改良前のソルテラ。納期の「—」は工場出荷の目処が「販売店にお問い合わせください」か「生産を休止」の車です。

燃料代(軸2)のガソリンと軽油は、資源エネルギー庁の石油製品価格調査の2026年10月26日調査(10月28日公表)の全国平均に、その週の国の支給42.8円/Lを足し戻した補助なしの単価です。レギュラーは212.9円/L、軽油は202.5円/L。補助が入った店頭のレギュラーは170.1円/Lで、1Lあたり約43円安くなります。電気は家電公取協の目安単価31円/kWhです。

この表の★は、補助なしの単価によるものです。各車種の記事には補助が入った店頭価格で★を付けたものがあり、ハリアー・RAV4・カローラ クロス・ヤリス クロス・クラウン クロスオーバー・クラウン スポーツの6車種は、軸2の★が車種の記事より1つ低く出ています。

bZ4X と bZ4X Touring の軸1は、CEV補助金を0円として採点しました。工場出荷の目処が4ヵ月程度で、いま注文すると登録は2027年3月ごろになる見込みで、2月2日以降の登録は補助の対象外だからです。在庫の車や早く出荷される車で12月28日までに登録できる場合に限り、130万円を引いて平均がどちらも4.0に上がる。ハイランダーは主要諸元表にWLTC燃費・最小回転半径・最低地上高の記載が無いので、価格の1軸しか採点できません。

筆者の検証(2026年10月)|トヨタのSUV 16車種を物差し v1.1 で採点し、100kmの燃料代と5年の走る額を並べた(公式の価格表・主要諸元表・工場出荷時期の目処からの計算)
2026年10月時点のトヨタ公式の価格・主要諸元表・工場出荷の目処(10月30日更新)を、各車の最安グレードで物差し v1.1 の境目に当てた結果です。燃料は10月26日調査の補助なしの単価、電気は31円/kWh。100kmの燃料代は bZ4X 344.1円から、ランクル“250”の2,838.7円まで約8倍の開きがあります。

採点の中身を1台ずつ見たいなら、表①の車名から各車種の記事へ。グレードごとの差は、そちらで詳しく比べています。

トヨタのSUVで人気なのは?|2026年1〜9月の登録台数はライズが最多

自販連の新車登録台数で、SUVだけの通称名を比べると、2026年1〜9月はライズの87,904台が最多です。9月だけならランドクルーザーの7,362台がトップで、登録車の通称名別で5位に入っています。

石垣のある坂道を走る青緑のライズを正面から見た様子。台形のグリルと「RAIZE」のナンバー部分が見える
画像:トヨタ自動車 公式サイト

表③ トヨタのSUVの新車登録台数(自販連・2026年)

表③ トヨタのSUVの新車登録台数(自販連・2026年)の表を図にしたもの(1/3枚目)。列:通称名・1〜9月・7月・8月・9月、行:ライズ・ランドクルーザー
表③ トヨタのSUVの新車登録台数(自販連・2026年)の表を図にしたもの(2/3枚目)。列:通称名・1〜9月・7月・8月・9月、行:RAV4・ハリアー
表③ トヨタのSUVの新車登録台数(自販連・2026年)の表を図にしたもの(3/3枚目)。列:通称名・1〜9月・7月・8月・9月、行:bZ4X

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通称名1〜9月7月8月9月
ライズ87,904台13,068台8,824台4,066台
ランドクルーザー52,075台8,061台5,506台7,362台
RAV446,366台7,536台4,488台5,120台
ハリアー34,419台3,506台2,239台2,884台
bZ4X21,546台2,766台1,772台3,231台

出典は日本自動車販売協会連合会の乗用車ブランド通称名別順位(2026年10月公表)で、1〜9月は1〜6月と各月の表を足した台数です。ランドクルーザーは“FJ”・“70”・“250”・“300”の合計で、内訳は公表されていません。

トヨタのSUV 5通称名の2026年1〜9月の新車登録台数:ライズ 87,904台、ランドクルーザー 52,075台、RAV4 46,366台、ハリアー 34,419台、bZ4X 21,546台。最多はライズ
出典:日本自動車販売協会連合会 乗用車ブランド通称名別順位(2026年10月公表)の1〜6月と各月の表を足した台数

「ヤリス」「カローラ」の台数を、SUVの順位に入れない理由

自販連の表の「ヤリス」はヤリス クロスを含み、ハッチバックのヤリスなどと合算した台数です。

「カローラ」もカローラ クロスとセダン・ツーリングなどの合算で、「クラウン」はクロスオーバー・スポーツ・エステート・セダンの4つを足した数。参考までに1〜9月はヤリス 110,222台、カローラ 93,592台、クラウン 30,423台ですが、SUVだけの台数ではないので、ここに並べるとSUVの順位がゆがみます。

ライズは7月の13,068台から9月は4,066台まで減っています。理由は公式に示されていません。春ごろから新規注文を止める販売店が多いと報じられ、10月には一部のグレードで注文の受付を再開したと案内する販売店も出ています。トヨタからの告知は無く、グレードや店によって状況が違う、というのがいま言える範囲です。いまの状況は新型ライズはいつ?にまとめています。

筆者の検証(2026年10月)|トヨタのSUVの新車登録台数(自販連・2026年1〜9月)(自販連の公表表からの集計)
2026年10月公表の自販連の表のうち、SUVだけの通称名5つ(ライズ・ランドクルーザー・RAV4・ハリアー・bZ4X)の1〜9月の合計です。軽自動車と輸入車は表の対象外で、ハイラックスは乗用の表に出てきません。

ライズの1〜9月の87,904台のうち、7〜9月の3か月は25,958台。台数は過去の人気で、いま注文できるかは別の話です。台数を理由に選ぶ前に、販売店で受付の状況を聞いてください。

4つの額で見るトヨタのSUV|5年の燃料代はbZ4X 約17万円、ランクル“250” 約142万円

最安グレードで5年・5万km走ったときの燃料代は、bZ4X の約17万円から、ランクル“250”の約142万円まで開きます。車両価格だけで比べると見えない差です。払う額・戻る額・走る額を1枚に並べ、売る額を0円とした「実質いくら」を右の列に置きます。

石造りの建物の前の道に止まる灰色のbZ4Xを真横から見た様子。ルーフが後ろへなだらかに下がる形が分かる
画像:トヨタ自動車 公式サイト

表④ 最安グレードの4つの額(2026年10月時点・売る額0円)

表④ 最安グレードの4つの額(売る額0円)の表を図にしたもの(1/16枚目)。列:車種(最安グレード)・払う額・戻る額(CEV補助金・いま注文した場合)・走る額(5年・5万km)・実質いくら、行:ライズ X
表④ 最安グレードの4つの額(売る額0円)の表を図にしたもの(2/16枚目)。列:車種(最安グレード)・払う額・戻る額(CEV補助金・いま注文した場合)・走る額(5年・5万km)・実質いくら、行:ヤリス クロス X
表④ 最安グレードの4つの額(売る額0円)の表を図にしたもの(3/16枚目)。列:車種(最安グレード)・払う額・戻る額(CEV補助金・いま注文した場合)・走る額(5年・5万km)・実質いくら、行:カローラ クロス S
表④ 最安グレードの4つの額(売る額0円)の表を図にしたもの(4/16枚目)。列:車種(最安グレード)・払う額・戻る額(CEV補助金・いま注文した場合)・走る額(5年・5万km)・実質いくら、行:ハリアー G
表④ 最安グレードの4つの額(売る額0円)の表を図にしたもの(5/16枚目)。列:車種(最安グレード)・払う額・戻る額(CEV補助金・いま注文した場合)・走る額(5年・5万km)・実質いくら、行:RAV4 Adventure
表④ 最安グレードの4つの額(売る額0円)の表を図にしたもの(6/16枚目)。列:車種(最安グレード)・払う額・戻る額(CEV補助金・いま注文した場合)・走る額(5年・5万km)・実質いくら、行:bZ4X G
表④ 最安グレードの4つの額(売る額0円)の表を図にしたもの(7/16枚目)。列:車種(最安グレード)・払う額・戻る額(CEV補助金・いま注文した場合)・走る額(5年・5万km)・実質いくら、行:クラウン クロスオーバー G
表④ 最安グレードの4つの額(売る額0円)の表を図にしたもの(8/16枚目)。列:車種(最安グレード)・払う額・戻る額(CEV補助金・いま注文した場合)・走る額(5年・5万km)・実質いくら、行:ランクル“FJ” VX
表④ 最安グレードの4つの額(売る額0円)の表を図にしたもの(9/16枚目)。列:車種(最安グレード)・払う額・戻る額(CEV補助金・いま注文した場合)・走る額(5年・5万km)・実質いくら、行:クラウン スポーツ G
表④ 最安グレードの4つの額(売る額0円)の表を図にしたもの(10/16枚目)。列:車種(最安グレード)・払う額・戻る額(CEV補助金・いま注文した場合)・走る額(5年・5万km)・実質いくら、行:ランクル“70” AX
表④ 最安グレードの4つの額(売る額0円)の表を図にしたもの(11/16枚目)。列:車種(最安グレード)・払う額・戻る額(CEV補助金・いま注文した場合)・走る額(5年・5万km)・実質いくら、行:ハイラックス Z
表④ 最安グレードの4つの額(売る額0円)の表を図にしたもの(12/16枚目)。列:車種(最安グレード)・払う額・戻る額(CEV補助金・いま注文した場合)・走る額(5年・5万km)・実質いくら、行:bZ4X Touring Z
表④ 最安グレードの4つの額(売る額0円)の表を図にしたもの(13/16枚目)。列:車種(最安グレード)・払う額・戻る額(CEV補助金・いま注文した場合)・走る額(5年・5万km)・実質いくら、行:クラウン エステート Z
表④ 最安グレードの4つの額(売る額0円)の表を図にしたもの(14/16枚目)。列:車種(最安グレード)・払う額・戻る額(CEV補助金・いま注文した場合)・走る額(5年・5万km)・実質いくら、行:ランクル“250” VX
表④ 最安グレードの4つの額(売る額0円)の表を図にしたもの(15/16枚目)。列:車種(最安グレード)・払う額・戻る額(CEV補助金・いま注文した場合)・走る額(5年・5万km)・実質いくら、行:ランクル“300” GX
表④ 最安グレードの4つの額(売る額0円)の表を図にしたもの(16/16枚目)。列:車種(最安グレード)・払う額・戻る額(CEV補助金・いま注文した場合)・走る額(5年・5万km)・実質いくら、行:ハイランダー・売る額(いまの車)

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車種(最安グレード)払う額戻る額(CEV補助金・いま注文した場合)走る額(5年・5万km)実質いくら
ライズ X1,800,700円0円514,250円2,314,950円
ヤリス クロス X2,126,300円0円563,250円2,689,550円
カローラ クロス S2,981,000円0円403,200円3,384,200円
ハリアー G4,396,700円0円468,950円4,865,650円
RAV4 Adventure4,500,000円0円464,850円4,964,850円
bZ4X G4,800,000円0円(12月28日までに登録できる在庫車なら130万円)172,050円4,972,050円
クラウン クロスオーバー G5,179,900円0円460,800円5,640,700円
ランクル“FJ” VX4,500,100円0円1,223,550円5,723,650円
クラウン スポーツ G5,327,300円0円475,200円5,802,500円
ランクル“70” AX4,800,000円0円1,002,500円5,802,500円
ハイラックス Z4,980,800円0円850,850円5,831,650円
bZ4X Touring Z5,750,000円0円(12月28日までに登録できる在庫車なら130万円)176,700円5,926,700円
クラウン エステート Z6,350,000円0円524,400円6,874,400円
ランクル“250” VX5,779,400円0円1,419,350円7,198,750円
ランクル“300” GX6,300,800円0円1,033,150円7,333,950円
ハイランダー8,600,000円0円——
売る額(いまの車)見積もりを取らないと埋まりません

実質いくら=払う額 − 戻る額 + 走る額 − 売る額。表は売る額を0円にした数字で、オプション・諸費用・税・保険は入れていません。走る額は表②と同じ補助なしの単価で、ハイランダーは主要諸元表にWLTC燃費の記載が無いため空けています。bZ4X と bZ4X Touring の戻る額は、いま注文して2027年2月2日以降に登録する見込みの0円です(下の節)。

値札の順番が入れ替わる車があります。4,500,100円のランクル“FJ”は、5年の燃料代を足すと4,800,000円の bZ4X G も5,179,900円のクラウン クロスオーバーも追い越す。ランクル“70”もクロスオーバーより上に来ます。bZ4X G は補助金0円でも実質4,972,050円で、RAV4 Adventure との差は7,200円しかありません。値札の順番と、出ていくお金の順番は同じじゃない。

トヨタのSUV 7車種の5年・5万kmの燃料代(最安グレード・補助なしの単価):bZ4X 172,050円、カローラ クロス 403,200円、ハリアー 468,950円、ライズ 514,250円、ランクル“300” 1,033,150円、ランクル“FJ” 1,223,550円、ランクル“250” 1,419,350円
出典:トヨタ 主要諸元表(WLTC燃費・電費)、資源エネルギー庁 石油製品価格調査(10月26日調査)、家電公取協(電気31円/kWh)

持ち帰り:5年・5万kmの燃料代(最安グレード・補助なし単価)
・20万円未満:bZ4X 172,050円・bZ4X Touring 176,700円
・40万〜60万円未満:カローラ クロス・クロスオーバー・RAV4・ハリアー・スポーツ・ライズ・エステート・ヤリス クロス
・80万円以上:ハイラックス 850,850円・ランクル“70” 1,002,500円・ランクル“300” 1,033,150円・ランクル“FJ” 1,223,550円・ランクル“250” 1,419,350円

見積書の車両価格に、この帯の額を足すだけで「5年で出ていくお金」の順番が並び替わります。

「安い車ほど燃料代も安い」は半分だけ本当

最安グレードのライズ X(ガソリン)の100kmの燃料代は1,028.5円、ヤリス クロス X(ガソリン)は1,126.5円。439万円のハリアー G(ハイブリッド)の937.9円より高いんです。

ただし差は5年・5万kmでライズが45,300円、ヤリス クロスが94,300円。車両価格の差(ハリアーとライズで2,596,000円)を埋めるほどではありません。燃料代だけを理由に上の価格帯へ移る必要は無い、というのが私の結論です。燃料代を下げたいなら、同じ車のハイブリッドのグレードと見積もりを並べるほうが筋がいい。

最後の行の「売る額」だけは、人によって違う数字。下取りの数字が出る前に、MOTA車買取でいまの車の概算査定額を見ておくと、見積書の下取り額が高いか安いかを自分で判断できます。下取りと買取の違いは、下取りと買取の違いの記事が詳しいです。

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bZ4X の補助金は「登録日」で額が変わる

bZ4X と bZ4X Touring のCEV補助金は、2026年12月31日までの登録で130万円、2027年1月1日〜2月1日の登録で78万円です(2026年10月21日の経済産業省の見直し)。ただし、いま注文した場合の額ではない。この2つの額は、在庫の車や早く出荷される車で、12月28日(年内の額)か2月1日(年明けの額)までに登録できる場合に限る。補助額は契約日ではなく、登録日で決まります。

いまの制度(令和7年度補正)で補助の対象になるのは、2027年2月1日までの登録です。申請書は2月12日必着で、予算に達するとそれより前に受付が終わります(次世代自動車振興センター)。申請受付は2026年12月上旬〜下旬に終わる見込みで(次世代自動車振興センター・2026年10月9日公表)、登録日が2027年1月1日〜2月1日でも、受付終了前でなければ申請できません。

引っかかるのは納期です。bZ4X と bZ4X Touring の工場出荷の目処は4ヵ月程度(2026年10月30日更新)なので、いま注文すると登録は2027年3月ごろの見込み。2月2日以降の登録なら、補助金は0円です。表④を0円で組んだのはこのため。130万円の区分(年内登録)は、販売店の在庫車や早く出荷される車で12月28日までに登録できる場合に限られます。運輸支局は12月29日〜1月3日が閉庁なので、年内に登録できる最後の日は12月28日(月)です。

在庫の車や早く出荷される車で12月28日までに登録できる場合に限り、bZ4X G の実質は3,672,050円。2月1日までに登録できる場合に限り、78万円が入って4,192,050円です。注文の前に、在庫車があるかと「登録はいつになりそうか」を販売店に聞いてください。RAV4・クラウン スポーツ・クラウン エステートのPHEVは、補助が85万円から51万円に見直されました。ただ、工場出荷の目処はRAV4のPHEVが4~5ヵ月程度、クラウン スポーツのPHEVが6ヵ月程度、クラウン エステートは販売店にお問い合わせで、いま注文して2月1日までに登録できるとは言えません。この3台の補助金も、表では0円の扱いです。

本音で言うトヨタのSUV|推し・惜しい・やめておけ条件

推しは、ハイブリッドと bZ4X の燃料代の安さ。惜しいのは、7人乗りの入口の高さと、納期の目処が出ていない車の多さです。やめておけ条件は、駐車場・走る距離・手放す時期の3つで言い切れます。

推しポイント

1つ目は、ハイブリッドの燃料代です。最安グレードがハイブリッドで燃費の公表がある6車種のうち、クラウン エステートを除く5車種は100kmあたり1,000円を切ります。カローラ クロスは806.4円で、298万円の車がこの燃料代で走るのは素直にうれしい。

2つ目は bZ4X の燃料代。5年・5万kmで172,050円は、ハリアー G より296,900円少ない額です。補助金0円でも実質4,972,050円で RAV4 Adventure とほぼ並び、12月28日までに登録できる在庫車が見つかれば3,672,050円まで下がる。家で充電できる人なら、私はかなり推したい。

惜しいポイント

7人乗りの入口が5,779,400円という点です。ミニバンほどではなくても3列目が欲しい人にとって、500万円台後半からしか選べないのは正直つらい。

もう1つは納期の見えにくさ。16車種のうち8車種は、工場出荷の目処が「詳しくは販売店にお問い合わせください」の表示です。ライズ・カローラ クロス・クラウン エステート・ハイラックス・ランクル“FJ”・“250”・“300”・ハイランダーが該当します。このうちライズとカローラ クロスは新規注文を止めている販売店が多いと報じられ、ランクル“FJ”も、発売後に注文を締め切った販売店があるとの報道が出ました。ランクル“300”も、2026年10月27日のくるまのニュースが受注停止を報じました(販売店の話)。いずれもトヨタの発表は無く、トヨタの車種ページは「販売店にお問い合わせください」の表示です。

正直なところ:この条件ならやめておきましょう
・全高1,550mmまでの機械式駐車場に停めるなら、クラウン クロスオーバー以外はやめておきましょう。ほかの15車種は、どのグレードでも1,550mmを超えます
・年1万km以上走って燃料代を抑えたいなら、ランクル系とハイラックスは外す。5年で85万〜142万円の燃料代になり、ハイブリッド車(5年で40万〜52万円台)とは30万円以上の差がつきます
・いまの車を3か月以内に手放す予定なら、工場出荷の目処が「販売店にお問い合わせください」の車は避ける。車の無い期間ができやすくなります

ランクルはやめたほうがいいってこと?

燃料代を払っても悪路に行く人の車です

トヨタの新型SUVはいつ?|出荷の目処の表にある発売予定はランクル“250”のディーゼルだけ

工場出荷時期の目処の表(2026年10月30日更新)に出ている発売予定は、ランクル“250”のディーゼル車の「26年12月以降発売予定」だけです。月日は出ていません。詳しくはランクル250のディーゼルはいつ?で追っています。

最近の改良では、カローラ クロスが2026年7月1日に一部改良、ハリアーが2026年8月3日の一部改良でハイブリッドだけになりました。どちらも、いまの価格は表①の値です。

クラウン エステートは、2026年末に改良を予定しているとトヨタが9月に明らかにしたと報じられています(クラウンのほかのタイプの改良を発表した際)。中身と価格はまだ出ていません。待つかどうかはクラウン エステートの評価で考えています。ライズも、11月後半の一部改良が販売店の話として報じられています(トヨタの発表は無し)。

ほかのメーカーを含めた新型SUVの予定は、新型SUVの発売予定に公式の日付と報道を分けて並べています。カローラ クロスとヤリス クロスの次の型は、新型カローラクロスはいつ?と新型ヤリスクロスはいつ?へ。

待つか買うかで迷ったら、改良の話があるかどうかで分けて考えます。ライズとクラウン エステートのように改良が報じられている車を除けば、待っても得になる根拠はありません。補助金や納期のように、待つほど条件が悪くなるものもあります。

トヨタのSUVのよくある質問

プリウスはトヨタのSUVですか?

トヨタはプリウスをSUVのページに載せていません。トヨタの分類ではSUVではないので、この記事の16車種にも入っていない扱いです。

トヨタで一番大きいSUVは?

全長はハイラックスの5,325mmが一番長い数字です。全幅はランクル“300”の一部のグレードが1,990mm、ランクル“250”が1,980mm。ハイラックスは荷台のあるピックアップなので、長さの割に乗る人の空間は5人分です。

トヨタの逆輸入のSUVは?

米国生産のハイランダーで、8,600,000円・7人乗り。全国160社のトヨタ車両の販売店で扱っています。同じ米国生産のタンドラはピックアップで、取扱いはトヨタモビリティ東京のみの案内です。

トヨタのSUVで生産をやめた車は?

ランクル“70”は工場出荷の目処の表で「生産を休止」と案内されています(2026年10月30日更新)。ランドクルーザー プラド・FJクルーザー・C-HRは、いまトヨタの新車のSUVページにありません。ランクル“70”のいまはランクル70の評価で見られます。

トヨタのSUVで高級なのは?

価格の上限で見るとランクル“300”の10,200,300円、次がハイランダーの8,600,000円です。センチュリーは2025年10月13日に独立したブランドなので、トヨタのSUVの表には入れていません。

まとめ|トヨタのSUVは条件を3つ決めれば2〜3台に絞れる

トヨタのSUVは2026年10月時点で16車種、価格はライズの1,800,700円から。予算300万円以内ならライズ・ヤリス クロス・カローラ クロス、7人乗りならランクル“250”・“300”・ハイランダーの3台に決まります。5年の燃料代まで入れると、bZ4X はいま注文すると補助金0円の見込みで実質4,972,050円(12月28日までに登録できる在庫車なら3,672,050円)、ランクル系とハイラックスは5年の燃料代だけで85万〜142万円。

私の判定はシンプルです。人数と駐車場で切り、残った車を4つの額で比べる。値札の安さより、5年で出ていくお金で決めたほうが後悔しにくいはずです。

次の一歩:候補を2台にして、出荷の目処を並べる
表①で「定員」と「価格」の2列だけ見て、候補を2台に絞ります。その2台の行をトヨタの工場出荷時期の目処で探し、何ヵ月程度か(または「販売店にお問い合わせください」か)をメモに書き写す。これで、いまの車をいつ手放せばいいかの見当がつきます。

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CARVELの物差し v1.1 の★の境目

CARVELの物差し v1.1 の★の境目の表を図にしたもの(1/7枚目)。列:軸・★5・★4・★3・★2・★1、行:1 補助金後の価格
CARVELの物差し v1.1 の★の境目の表を図にしたもの(2/7枚目)。列:軸・★5・★4・★3・★2・★1、行:2 100kmの燃料代
CARVELの物差し v1.1 の★の境目の表を図にしたもの(3/7枚目)。列:軸・★5・★4・★3・★2・★1、行:3 1回で走れる距離
CARVELの物差し v1.1 の★の境目の表を図にしたもの(4/7枚目)。列:軸・★5・★4・★3・★2・★1、行:4 最小回転半径
CARVELの物差し v1.1 の★の境目の表を図にしたもの(5/7枚目)。列:軸・★5・★4・★3・★2・★1、行:5 悪路・雪道
CARVELの物差し v1.1 の★の境目の表を図にしたもの(6/7枚目)。列:軸・★5・★4・★3・★2・★1、行:6 公的な安全評価
CARVELの物差し v1.1 の★の境目の表を図にしたもの(7/7枚目)。列:軸・★5・★4・★3・★2・★1、行:7 工場出荷の目処

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軸★5★4★3★2★1
1 補助金後の価格250万円以下350万円以下450万円以下600万円以下600万円超
2 100kmの燃料代500円以下800円以下1,100円以下1,400円以下1,400円超
3 1回で走れる距離600km以上500km以上400km以上300km以上300km未満
4 最小回転半径5.0m以下5.3m以下5.6m以下5.9m以下5.9m超
5 悪路・雪道4WDあり・210mm以上4WDあり・180mm以上4WDあり・180mm未満/2WDのみ・200mm以上2WDのみ・170mm以上2WDのみ・170mm未満
6 公的な安全評価JNCAP★5★4★3★2★1
7 工場出荷の目処1ヵ月以内3ヵ月以内6ヵ月以内12ヵ月以内12ヵ月超・受注停止

数値の軸は最安グレードで測ります。1回で走れる距離は、エンジン車が燃料タンク容量×WLTC燃費の計算値、EVがWLTCの一充電走行距離です。

出典:トヨタ自動車(SUVページ・主要諸元表・工場出荷時期の目処・ハイランダー)、日本自動車販売協会連合会、資源エネルギー庁、次世代自動車振興センター、経済産業省、NASVA、全国家庭電気製品公正取引協議会
時点:2026年10月。実際の燃費・乗り心地・荷室の使い勝手・ライズの受注の再開時期と改良後の価格・クラウン エステートの改良の中身・ランクル“250”のディーゼルの価格は分かりません。

参考URL一覧

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